「岡山 ラーメンって結局、どこに行けば外さない?」――そんな旅行者にも地元民にも刺さる疑問に、岡山ラーメン厳選15店でお答えします。岡山市・倉敷の老舗から、鶏ガラ醤油の笠岡ラーメン、豚骨で評価の高い津山まで、ジャンル別に並べた決定版ガイド。住所・スープ系統・営業形態を比較表で見比べられるので、初訪問でも迷いません。
※本記事には宿泊・お取り寄せ・関連書籍に関するアフィリエイトリンクが含まれます。掲載情報は執筆時点(2026年5月)のもので、営業時間・定休日・メニューは変更される可能性があります。最新情報は各店の公式情報をご確認ください。
岡山ラーメンとは?地元民が語る3つの系統
「岡山ラーメン」と一口に言っても、実は県内でスープも具材もはっきり分かれています。瀬戸内の県南、養鶏文化が根づいた笠岡、内陸の津山――地理と食文化の違いがそのまま一杯に投影されているのが、岡山ラーメンの面白さです。まずは大きく3つの系統を押さえておきましょう。
① 岡山市・倉敷の「豚骨醤油(あっさり岡山式)」
戦後の屋台文化から育った岡山市・倉敷の中華そばは、豚骨や鶏ガラを醤油でまとめた、コクはあるがしつこくないスープが王道。奉還町(ほうかんちょう)の老舗を源流に、駅前・繁華街・住宅街までスタイルが広がっています。豚骨醤油でも「久留米系」のような白濁ではなく、表面に脂を浮かべつつスープは透き通るのが岡山式の見分け方です。
② 笠岡ラーメン|鶏ガラ醤油+かしわチャーシュー
笠岡ラーメンは、岡山県南西部・笠岡市で戦前から食堂で出されていた中華そばがルーツとされ、鶏ガラ醤油の淡麗スープと、豚ではなく親鶏(かしわ)のチャーシューが最大の特徴です。笠岡周辺には養鶏場が多く、鶏が安く豊富に手に入ったのが背景。今も「鶏・水・醤油」だけでスープを引く伝統店が現役で営業しています。
③ 津山・県北|豚骨と進化系が交差するエリア
津山と聞くと「ホルモンうどん」のイメージが強いかもしれませんが、実は津山ラーメンのレベルは県内屈指。クリーミーな豚骨を看板にする実力店が育ち、ミシュランガイド掲載店(プレート獲得)も登場しています。鳥取と隣接する県北の中には、鳥取由来の「牛骨ラーメン」を扱う店が点在するのも面白いところ。県北でラーメン旅をすると、1日で複数のジャンルを横断できます。
地元民メモ:「岡山ラーメン=とんこつ」というイメージで来県すると、笠岡・津山で見事に裏切られます。県内3エリアを食べ比べてこそ、岡山ラーメンの真価が分かります。
岡山ラーメンの歴史|なぜエリアでこんなに違うのか
岡山ラーメンの面白さは、地理と産業の歴史がそのまま一杯に投影されている点にあります。岡山市・倉敷の岡山ラーメンは、戦後の奉還町商店街から広がった屋台文化に源流があり、1948年創業の浅月 本店がその象徴です。当時の屋台では、地元で手に入りやすかった豚骨や鶏ガラを醤油で仕立てる中華そばが定番となり、現在の岡山式・豚骨醤油の系譜が生まれました。
一方の笠岡ラーメンは、戦前から笠岡市内の食堂で提供されていた中華そばがルーツとされています。最盛期には市内に養鶏場が多数あり、鶏肉専門の精肉店も軒を連ねていました。鶏ガラと親鶏(かしわ)を安く豊富に確保できた地理条件が、現在の鶏ガラ醤油+かしわチャーシューという独自のスタイルを定着させたわけです。1958年創業の中華そば 坂本は、その伝統を現代まで守り続ける貴重な現役店として、全国のラーメンファンから尊敬を集めています。
そして津山・県北は、岡山市と鳥取県の中間に位置する地理条件から、豚骨と牛骨が交差する独自の食文化が育ちました。津山ラーメンは近年、麺屋 大輔のようなクリーミー豚骨系の有力店が『ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021』でミシュランプレートを獲得し、全国区の評価を受け始めています。「岡山県内3エリアで3スタイル」――この奥行きこそ、岡山ラーメンを巡る旅を特別なものにしています。
岡山ラーメン厳選15店の比較一覧表
岡山県内3エリアから、地元民の支持と観光導線の太さを基準に15店を厳選しました。エリア・スープ系統・想定シーンを一目で見比べられる比較表です。
← 横スクロールできます →
| 店名 | エリア | スープ系統 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 浅月 本店 | 岡山市北区奉還町 | 豚骨醤油 | 岡山ラーメンの源流を体験 |
| 中華そば 富士屋 | 岡山市北区/駅東口 | 豚骨醤油(あっさり) | 老舗の元祖中華そば |
| 天神そば | 岡山市 | 鶏ガラ醤油 | 平日ランチ限定の昭和の味 |
| らぁ麺 はんにゃ | 岡山市北区野田屋町 | 透明系醤油 | 行列必至の上品な一杯 |
| 麺酒 一照庵 岡山本店 | 岡山市北区中山下1-7-16 | 貝+鶏/限定多数 | 夜まで通えるラーメン居酒屋 |
| 麺屋 匠 | さんすて岡山2F | 醤油/塩 | 乗り換え時間に駅ナカで一杯 |
| ぼっけゑラーメン | 岡山駅前エリア | 濃厚豚骨鶏ガラ醤油 | ガッツリ系を駅近で |
| 又一 本店 | 倉敷駅南口 | 屋台風醤油 | 倉敷市民のソウルフード |
| 第二又一 | 倉敷駅前 | 鶏ガラ醤油 | 昭和の中華そばが恋しい時 |
| 香風食堂 | 倉敷 | 細麺+醤油 | 海外帰りの店主の細麺派 |
| 中華そば 坂本 | 笠岡市 | 鶏淡麗醤油 | 現存最古の笠岡ラーメン |
| 中華そば いではら | 笠岡市 | 鶏ガラ醤油 | 短時間営業の行列店 |
| 中華そば専門店 笠北 | 井原市 | 鶏ガラ醤油 | 坂本仕込み・行列必至 |
| 麺屋 大輔 | 津山市東一宮 | クリーミー豚骨 | 県内屈指の豚骨を求めて |
| 中華そば てんしん | 津山市 | 醤油(甘み+キレ) | 津山の正統派中華そば |
岡山市・倉敷の王道10店
岡山県の人口集中エリアである岡山市・倉敷は、岡山ラーメンのスタイルが最も多様に楽しめる激戦区です。観光導線も太く、岡山駅・倉敷駅を起点に半日でハシゴも可能。まずはこの10店から始めれば、岡山ラーメンの全体像をつかめます。
浅月 本店|現存する最古の岡山ラーメン
1948(昭和23)年創業、岡山駅西口から徒歩約5分の奉還町商店街に居を構える老舗。豚骨醤油の岡山式中華そばの源流とされ、看板の「カツそば」(中華そばにとんかつをのせた一杯)は、岡山名物としてメディアでも繰り返し紹介されてきました。スープは豚骨ベースながら脂は重くなく、醤油のコクとほんのりした甘みが特徴。岡山ラーメンを語るうえで外せない一軒です。
所在地:岡山市北区奉還町/豚骨醤油・カツそば/観光客にもアクセスしやすい。
中華そば 富士屋|元祖の系譜を継ぐあっさり醤油
1950(昭和25)年創業の老舗で、本店は奉還町、岡山駅東口側には「ホテルグランヴィア岡山店」があります。豚骨ベースなのに重くないクリアな醤油スープが看板で、岡山ラーメンの「あっさり系」を象徴する存在。具はチャーシュー・メンマ・ねぎといった王道で、毎日通っても飽きない設計。観光の合間に老舗の味を確認したいなら駅東口のグランヴィア店が便利です。
天神そば|平日昼だけの隠れ名店
1970(昭和45)年創業、岡山市北区天神町の平日ランチ限定(10:30〜14:30、土日祝休)の鶏ガラ醤油の中華そば。親鶏(ひね鶏)を長時間炊いた鶏ガラスープに、シンプルな具材と富士麺ず工房製の細ストレート麺を合わせた一杯は、観光客より地元の常連客が支える昭和の味わい。営業日と時間が限定されるため事前確認は必須ですが、その分一杯の重みは別格です。
らぁ麺 はんにゃ|透明スープの上品系
岡山駅から徒歩6分、野田屋町の岡ビルに入る人気店。透き通った醤油スープに、つるりと啜れる中細麺、上質なチャーシューを合わせた新世代の中華そば。ランチタイム中心の営業で、毎日のように行列ができます。岡山ラーメンの「これからの王道」を確認したいならまずここへ。
麺酒 一照庵 岡山本店|貝×鶏の人気店、夜営業も
岡山市北区中山下1-7-16、繁華街エリアにある夜まで営業するラーメン居酒屋型の人気店。看板の「クラム」は鶏スープに、ハマグリ・アサリ・シジミのダシを重ねた澄んだ一杯で、裏一照庵と呼ばれる不定期の限定(牡蠣ラーメンなど)も話題。『ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021』ではミシュランプレートを獲得しており、岡山ラーメン博グランプリでも1位(2021年)の実績を持ちます。仕事帰りや観光終わりにも立ち寄りやすく、お酒と〆の一杯まで完結できる稀有な業態です。
麺屋 匠|駅ナカ徒歩0分の有力店
JR岡山駅直結の商業施設「さんすて岡山」2階に入る、駅ナカのラーメン店。新幹線の乗り継ぎ時間でも一杯食べられるのが最大の魅力。岡山ラーメンに初めて触れる観光客や出張者にとって、最も使いやすい入口になります。
ぼっけゑラーメン|濃厚岡山ラーメンの代表格
岡山駅前エリアからのアクセスもよく、メディアにも多く登場する濃厚豚骨鶏ガラ醤油の人気店。とろみのあるスープが太麺によく絡み、岡山ラーメンの「ガッツリ寄り」を体感できる一軒です。あっさり系の老舗とハシゴすれば、岡山ラーメンの幅広さを1日で体験できます。
又一 本店|倉敷駅前のソウルフード
1963(昭和38)年頃の創業以来、倉敷駅南口から徒歩約2分で営業する屋台風の名店。赤提灯と看板の佇まいは美観地区とはまた違う倉敷の表情を映し出し、地元客と観光客が肩を並べて啜る情景は唯一無二。優しい醤油スープは、観光で疲れた身体に染みわたります。
📷又一 本店 公式Instagram f又一 本店 公式Facebook 📍マップで見る
第二又一|2026年で創業60周年の老舗
1966(昭和41)年創業、2026年でちょうど創業60周年を迎える倉敷の老舗。倉敷駅東側「旭商店街」南端に居を構え、鶏ガラ醤油ベースのコクと甘みのバランスが秀逸。営業時間は通し営業のため、美観地区観光のシメとしても狙い目です。又一・第二又一・香風食堂の3軒は倉敷駅周辺に分布しているので、倉敷ラーメンハシゴ旅にも向いています。
中華そば専門店 香風食堂|カリフォルニア帰りの細麺
店主がカリフォルニアで人気ラーメン店を営んだ経験を持ち、その味を倉敷で再現したユニークな一軒。色は濃いめながら口当たりは軽い醤油スープに、自慢の細麺がよく絡みます。営業時間が短めなので、倉敷観光の早めのお昼に組み込むのがおすすめ。
𝕏香風食堂 公式X f香風食堂 公式Facebook 📍マップで見る
ハシゴ旅のヒント:岡山駅エリア(浅月→富士屋→ぼっけゑ)と倉敷駅エリア(又一→第二又一→香風食堂)は、いずれも徒歩圏に複数の名店が集中。1日2杯コースが組みやすく、岡山ラーメンの食べ比べに最適です。
笠岡ラーメン&周辺の名店3選
笠岡ラーメンは、岡山県西部・笠岡市で発展した「鶏ガラ醤油+親鶏(かしわ)チャーシュー」の中華そば。豚骨ラーメンを期待して訪れると驚くほど淡麗で、鶏の旨味と醤油のキレだけで完結する潔さが特徴です。養鶏が盛んだった土地ならではのラーメン文化を、現役の名店で体験しましょう。今回は笠岡市内の本流店2軒に加え、隣接する井原市で笠岡ラーメンの伝統を継承する名店もあわせて紹介します。
中華そば 坂本|現存最古の笠岡ラーメン
1958(昭和33)年創業、現在も営業を続ける笠岡ラーメンの最古参。創業以来継ぎ足してきた秘伝のタレと、水・鶏・醤油のみで仕立てる淡麗スープは、まさに笠岡ラーメンの教科書。新横浜ラーメン博物館の人気企画「あの銘店をもう一度」第6弾で岡山県代表として取り上げられた実績もあり、全国のラーメンファンが目指す一杯です。笠岡ラーメンを「1店だけ」と聞かれたら、まずここを推します。
中華そば いではら|短時間営業の行列店
笠岡市笠岡エリアの連日大行列の人気店。鶏ガラと醤油の旨味を凝縮した淡麗スープに、細めのストレート麺とかしわチャーシューを合わせた構成は、伝統と現代の感覚をつなぐバランス。営業時間が短く、確実に食べたい場合は開店前から並ぶ覚悟がおすすめです。月曜定休なのでスケジュールに注意。
中華そば専門店 笠北|坂本仕込みの井原の名店
井原市にある人気店ながら、店主が笠岡ラーメンの最古参「坂本」で修業した経歴を持ち、本場・笠岡ラーメンの伝統を隣町で守り続ける貴重な一軒。鶏ガラと醤油の淡麗スープに、見た目も美しい盛り付けが特徴で、開店前から行列ができる日もしばしば。営業時間は昼の10:00〜14:00と夜の16:00〜19:00の二部制が基本(最新情報は公式SNSを要確認)。笠岡駅から車で約20分、笠岡ラーメン巡りの「もう一軒」として組み込みやすい立地です。
津山・県北の実力派2店
津山と県北は「ホルモンうどん」のイメージが強い一方、津山ラーメンのポテンシャルも非常に高いエリアです。新進の豚骨と昔ながらの中華そばが共存し、岡山市のラーメンとはまた違う地肌の旨さに出会えます。
麺屋 大輔|ミシュランプレート獲得のクリーミー豚骨
津山市東一宮の豚骨ラーメン専門店。クリーミーで臭みのないスープは、長時間炊き出した本気の一杯で、『ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021』でミシュランプレートを獲得した実績を持ちます。提供はとんこつと塩の二大ラーメンのみで、硬めの細麺との相性が抜群。岡山県内で「美味い豚骨」を語るなら必ず名前が出る存在で、市内の他の名店と合わせて巡れば津山ラーメンの幅を実感できます。
中華そば てんしん|地元ファンが推す正統派
津山の地元客から長く支持されている中華そば店。醤油のキレと甘みのバランスがよく、肩肘張らずに通える日常の名店です。麺屋大輔(豚骨)とてんしん(中華そば)の2軒を組み合わせれば、津山ラーメンの「濃」と「淡」を1日で味わえます。
県北旅のメモ:津山に泊まれば、湯郷温泉や奥津温泉と組み合わせた1泊2日の温泉×ラーメン旅も可能。観光モデルコースとしても秀逸です。
岡山ラーメンの楽しみ方|食べ歩き3つのコツ
「岡山ラーメンを15店も巡れない」という方でも、コツさえ押さえれば短時間でも本質に近づけます。
① 開店直後の「早めの一杯」を1食目に組み込む
笠岡には9時台から開店する老舗(中華そば 坂本など)があり、観光バスが動き出す前に1杯目を済ませる「早ラー」スタイルが地元民の鉄板です。観光初日の午前中、岡山駅から笠岡へ移動して開店直後に1杯目→鞆の浦や美観地区に足を伸ばすコースは、地元民でなければ気づきにくい黄金ルートです(営業時間は変動するため事前確認を)。
② 駅ナカ・駅近で時短ラーメンを上手く使う
新幹線の乗り換え時間しかない出張族や子連れには、麺屋 匠(さんすて岡山2F)のような駅ナカ店が大活躍。短時間で岡山ラーメンの「現代型」を味わえます。「並ばない・移動しない・確実に座れる」の3拍子は、時間が読めない旅程の保険になります。
③ 1日2杯までを目安に、スープ系統を変える
同系統を連投すると舌が鈍ります。岡山1杯目に豚骨醤油(浅月・富士屋)、2杯目に淡麗(はんにゃ・坂本)と系統を変えると、最後まで楽しめます。日帰りなら2杯、1泊なら3〜4杯までが現実的な上限です。
岡山ラーメン1日モデルコース3案【観光と組み合わせる】
「岡山ラーメンを観光と組み合わせて満喫したい」という方向けに、エリア別の1日モデルコースを3案ご提案します。いずれも1日2杯を上限とし、移動時間と観光をバランスよく組み込んでいます。
コース① 岡山駅起点・中心市街地満喫プラン
朝は岡山駅にチェックイン後、奉還町まで歩いて浅月 本店で岡山ラーメンの源流を体験。午後は後楽園・岡山城を散策し、夕方に麺酒 一照庵 岡山本店でクラムや限定メニューと一杯を楽しみます。新幹線到着・出発のフレキシブルさを最大化したい方向けの王道プラン。
コース② 倉敷美観地区+ご当地ラーメンプラン
朝は倉敷駅から徒歩2分の又一 本店で屋台風の中華そば。午前から美観地区を散策し、ランチタイムには香風食堂の細麺で軽く2杯目。午後はジーンズの聖地児島へ足を伸ばすか、瀬戸大橋を望むドライブも気持ちよし。ラーメンと観光の両立を目指す王道です。
コース③ 笠岡+鞆の浦・井原の二軒掛けプラン
朝の岡山駅から笠岡へ移動し、開店直後の中華そば 坂本で笠岡ラーメンの源流を体験(1杯目)。その後、笠岡港から離島観光や鞆の浦(広島県福山市)へドライブ。夕方の井原市まで足を伸ばして、坂本仕込みの中華そば専門店 笠北で同系統の進化形を比較体験(2杯目)。ラーメン好きには忘れられない1日になります。
お取り寄せで楽しむ岡山ラーメン
遠方に住んでいる方や、現地で食べきれなかった店の味を自宅で再現したい方には、岡山ラーメンのお取り寄せがおすすめ。笠岡ラーメンの伝統店監修商品や、一照庵系の通販商品など、自宅で全国どこでも岡山の一杯を楽しめる時代です。手土産・贈答にも喜ばれます。
岡山ラーメンに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 岡山ラーメンの特徴は?他県のラーメンと何が違いますか?
A. 岡山ラーメンは「豚骨醤油(岡山市・倉敷)」「鶏ガラ醤油+かしわ(笠岡)」「クリーミー豚骨や中華そば(津山)」とエリアごとに系統が分かれているのが最大の特徴。一県内で複数のスタイルを楽しめる稀有な地域です。
Q2. 笠岡ラーメンと岡山市のラーメンはどう違いますか?
A. 岡山市は豚骨や鶏ガラを醤油でまとめた中華そばが主流ですが、笠岡ラーメンは鶏ガラ醤油の淡麗スープ+親鶏のチャーシューが王道。チャーシューが豚ではなく鶏なのが見分け方として一番わかりやすいポイントです。
Q3. 岡山駅から徒歩で行けるラーメン店のおすすめは?
A. 麺屋 匠(駅ナカ)、浅月 本店(西口奉還町)、中華そば 富士屋 駅東口店、らぁ麺 はんにゃ(野田屋町)、ぼっけゑラーメン、麺酒 一照庵あたりが徒歩圏。乗り換え時間でも1杯食べられます。
Q4. 朝〜午前から食べられる岡山のラーメン店はありますか?
A. 笠岡には9時台から開店する老舗(中華そば 坂本など)があり、観光初日の午前中に組み込めば、笠岡ラーメンの本場感をいち早く体験できます。営業時間や曜日は変動するため、最新の営業情報を必ず確認してください。
Q5. 子連れで行きやすい岡山のラーメン店は?
A. 麺屋 匠(さんすて岡山2F)のような駅ナカ・商業施設店、または座席間隔に余裕のある麺酒 一照庵などが入りやすい候補。屋台風の又一は雰囲気重視で、ベビーカーは避けるのが無難です。
Q6. 岡山ラーメンはお取り寄せできますか?
A. はい。笠岡ラーメンの伝統店監修商品や、岡山ラーメン詰め合わせセットが楽天市場・Amazonなどで流通しています。手土産・贈答にも適しているので、現地で食べきれなかった味を自宅で再現するのもおすすめです。
Q7. 笠岡ラーメンに豚骨は使われていますか?
A. 伝統的な笠岡ラーメンは鶏ガラと醤油のみで仕立てる淡麗系で、豚骨は基本的に使いません。チャーシューも豚ではなく親鶏(かしわ)を使うのが本場のスタイルです。
Q8. 観光ついでに寄れるおすすめのお店は?
A. 倉敷美観地区観光なら又一・第二又一・香風食堂、岡山城・後楽園観光なら浅月 本店・富士屋・らぁ麺 はんにゃ、笠岡ラーメン目当ての日帰りなら坂本・いではら・笠北(井原)を組み合わせるのが鉄板です。
まとめ|あなたの推し岡山ラーメンを見つけよう
岡山ラーメンは「1スタイルでまとめにくい多様性」こそが本質。岡山市・倉敷の豚骨醤油の老舗、鶏ガラ醤油+かしわの笠岡ラーメン、クリーミー豚骨と中華そばが交差する津山――どの一杯にもそのエリアの食文化と歴史が詰まっています。
- 岡山ラーメン入門は 浅月 本店 または 中華そば 富士屋 から
- 笠岡ラーメンの王道は 中華そば 坂本、行列覚悟なら いではら
- 笠岡ラーメンの進化形は 中華そば専門店 笠北(井原市)、駅ナカで時短は 麺屋 匠
- 夜まで通うなら 麺酒 一照庵、最先端は らぁ麺 はんにゃ
- 津山なら 麺屋 大輔(豚骨)×てんしん(中華そば) の2軒掛けが鉄板
まずは1日2杯、系統を変えて巡るのが岡山ラーメンの正解。次の岡山旅では、本記事の比較表を片手に「あなたの推し」を探してみてください。
※本記事の情報は執筆時点(2026年5月)のものです。営業時間・定休日・メニューは変更される場合があります。最新情報は各店の公式情報・公式SNSをご確認のうえお出かけください。

コメント