岡山県教育委員会は2026年10月23日、2027年度(令和9年度)の県立高校の募集定員を発表しました。全日制50校の合計は1万545人で、2026年度より80人の減少。減ったのは岡山朝日高校の普通科と津山高校の普通科(各40人)の2校だけで、ほかの48校は定員が変わりません。
この記事では、県教委の募集定員PDFをもとに全50校の2027年度定員を地域別に並べ、2026年度入試の志願倍率と2次募集(欠員)を学校ごとに突き合わせました。あわせて、2019年度からの定員と中学卒業者数の推移、2027年度入試の日程、2029年度に向けた入試日程の一本化の動きもまとめています(2026年10月24日時点)。
ちばける「朝日が減る」と聞くと驚きますが、数字を見ると理由ははっきりしています。受験生も保護者も、まずは志望校の定員と昨年の倍率をチェックしておきましょう。
- 2027年度の県立全日制は50校・1万545人(前年度比80人減)。減るのは岡山朝日(320→280人)と津山の普通科(200→160人)だけ
- 2校とも2025年・2026年の入試で2年続けて2次募集を出していた。2026年は朝日23人、津山21人
- 2026年入試の県立全日制は一般入試の志願倍率が0.99倍、2次募集は872人(2年前は553人)
- 2026年に2次募集がなかったのは50校中22校。欠員の割合が最も大きかったのは新見高校(定員の55.9%)
- 2019年度から2027年度で、定員は955人(8.3%)、中学卒業者は1,200人(6.8%)減った
- 2027年度入試は特別入試が2月9日、一般入試が3月9日。2029年度入試からは日程を一本化する方向で検討中
岡山県立高校の募集定員2027は1万545人|変わるのは2校だけ
県教委の「県立高等学校の募集定員」ページに掲載された令和9年度県立高等学校募集定員(PDF)によると、2027年度の第1学年の募集定員は次のとおりです。
| 課程 | 2027年度 | 2026年度 | 増減 |
|---|---|---|---|
| 全日制(50校) | 10,545人 | 10,625人 | −80人 |
| 定時制(烏城) | 160人 | 160人 | ±0 |
| 通信制(岡山操山) | 500人 | 500人 | ±0 |
| 専攻科(看護・3校) | 120人 | 120人 | ±0 |
2026年度の定員と比べて変わったのは、次の2つだけです。
| 学校 | 学科 | 2026年度 | 2027年度 | 学校全体 |
|---|---|---|---|---|
| 岡山朝日(岡山市北区) | 普通科 | 320人 | 280人 | 320→280人 |
| 津山(津山市) | 普通科 | 200人 | 160人 | 240→200人(理数科40人は変わらず) |
報道では「津山は200人」と「津山の普通科は160人」の両方がありますが、これは学校全体(普通科+理数科)と普通科だけの違いで、どちらも正しい数字です。なお岡山操山・倉敷天城・津山の定員には、併設の県立中学校から上がってくる生徒の数も含まれています(PDFの注記)。
山陽新聞は、1万545人は平成以降で最少だった2025・2026年度(各1万625人)をさらに下回ったと報じています(山陽新聞デジタル)。また中国新聞は、2032年度の再編が決まっている笠岡市内の3校(笠岡・笠岡工業・笠岡商業)も定員は変わらなかったと伝えています(中国新聞デジタル)。
なぜ岡山朝日と津山が減るのか|2年続いた2次募集
県教委の高校魅力化推進室長は「中卒者の減が見込まれる中で、近年の志願状況を踏まえて2校について定員を減らしていただいた」と説明しています(KSB瀬戸内海放送)。KSBは、岡山朝日は2年連続、津山の普通科は3年連続で定員割れしていたと報じています。県教委が公表している入試結果で、2校の数字を確かめました。
| 2025年入試 | 2026年入試 | |
|---|---|---|
| 岡山朝日 一般入試の志願倍率 | 0.98倍 | 0.93倍(320人に299人) |
| 岡山朝日 2次募集 | 普通9人 | 普通23人 |
| 津山 一般入試の志願倍率(普通・理数) | 0.98倍 | 0.89倍(148人に131人) |
| 津山 2次募集 | 普通4人 | 普通15人+理数6人 |
出典は2026年度一般入学者選抜志願者数(前年度の倍率も掲載)と、2025年・2026年の2次募集の発表です。2校とも2年続けて一般入試のあとに欠員が出て、しかもその数が増えたことがわかります。2026年の欠員は、岡山朝日が定員の7.2%、津山が8.8%でした。
県教委は、私立高校の授業料無償化(2026年度から)の影響について「一定程度あったが直結したわけではない」としています(KSB)。2027年3月の県内の中学卒業見込者は16,491人で、前年より248人少ない見込みです(県教委「募集定員の策定方針」)。
全50校の募集定員一覧(2027年度)|2026年入試の倍率と2次募集つき
2027年度の定員に、2026年入試の一般入試の志願倍率(一般入試の募集人員に対する志願者数。全国募集を除く)と2次募集の人数を並べました。学校の所在地で6つの地域に分けています(所在地は県立学校一覧による筆者の区分で、普通科の学区とは一致しない学校があります)。
「―」は2次募集がなかった学校です。岡山御津(キャリアデザイン科)は特別入試などで定員が埋まったため、一般入試がありませんでした。
岡山地域(岡山市・玉野市)|17校・4,240人
| 学校 | 2027年度定員 | 2026一般倍率 | 2026年2次募集 |
|---|---|---|---|
| 岡山朝日 | 280人(−40) | 0.93 | 23人 |
| 岡山操山 | 280人 | 1.13 | ― |
| 岡山芳泉 | 320人 | 1.18 | ― |
| 岡山一宮 | 320人 | 1.14 | ― |
| 岡山城東 | 320人 | 1.34 | ― |
| 西大寺 | 280人 | 1.40 | ― |
| 瀬戸 | 160人 | 0.82 | 20人 |
| 高松農業 | 200人 | 0.85 | 12人 |
| 興陽 | 200人 | 1.90 | ― |
| 瀬戸南 | 120人 | 1.33 | ― |
| 岡山工業 | 320人 | 1.77 | ― |
| 東岡山工業 | 280人 | 1.07 | ― |
| 岡山東商業 | 320人 | 2.23 | ― |
| 岡山南 | 320人 | 1.70 | ― |
| 岡山御津 | 120人 | ― | ― |
| 玉野 | 160人 | 0.70 | 50人 |
| 玉野光南 | 240人 | 0.96 | 9人 |
東備地域(備前市・瀬戸内市・和気町)|3校・360人
| 学校 | 2027年度定員 | 2026一般倍率 | 2026年2次募集 |
|---|---|---|---|
| 備前緑陽 | 120人 | 0.68 | 14人 |
| 邑久 | 120人 | 1.36 | ― |
| 和気閑谷 | 120人 | 0.33 | 42人 |
倉敷地域(倉敷市・総社市)|13校・3,400人
| 学校 | 2027年度定員 | 2026一般倍率 | 2026年2次募集 |
|---|---|---|---|
| 倉敷青陵 | 320人 | 1.13 | ― |
| 倉敷天城 | 240人 | 1.11 | ― |
| 倉敷南 | 320人 | 1.01 | ― |
| 倉敷古城池 | 280人 | 1.15 | ― |
| 倉敷中央 | 280人 | 1.13 | ― |
| 玉島 | 240人 | 0.87 | 30人 |
| 倉敷鷲羽 | 160人 | 0.34 | 53人 |
| 倉敷工業 | 320人 | 1.02 | 5人 |
| 水島工業 | 280人 | 0.89 | 8人 |
| 倉敷商業 | 320人 | 1.91 | ― |
| 玉島商業 | 160人 | 1.50 | ― |
| 総社 | 240人 | 0.92 | 21人 |
| 総社南 | 240人 | 1.15 | ― |
西備地域(笠岡市・井原市・浅口市・矢掛町)|6校・800人
| 学校 | 2027年度定員 | 2026一般倍率 | 2026年2次募集 |
|---|---|---|---|
| 笠岡 | 160人 | 0.72 | 45人 |
| 笠岡工業 | 120人 | 0.07 | 39人 |
| 笠岡商業 | 120人 | 0.71 | ― |
| 井原 | 160人 | 0.17 | 52人 |
| 鴨方 | 120人 | 0.21 | 32人 |
| 矢掛 | 120人 | 0.05 | 53人 |
備北地域(高梁市・新見市)|3校・425人
| 学校 | 2027年度定員 | 2026一般倍率 | 2026年2次募集 |
|---|---|---|---|
| 高梁 | 160人 | 0.81 | 15人 |
| 高梁城南 | 120人 | 0.83 | 7人 |
| 新見 | 145人 | 0.04 | 81人 |
美作地域(津山市・真庭市・美作市・勝央町)|8校・1,320人
| 学校 | 2027年度定員 | 2026一般倍率 | 2026年2次募集 |
|---|---|---|---|
| 津山 | 200人(−40) | 0.89 | 21人 |
| 津山東 | 200人 | 1.01 | 9人 |
| 津山工業 | 240人 | 0.76 | 24人 |
| 津山商業 | 160人 | 0.78 | 11人 |
| 勝山 | 160人 | 0.59 | 33人 |
| 真庭 | 120人 | 0.13 | 47人 |
| 林野 | 120人 | 0.10 | 55人 |
| 勝間田 | 120人 | 0.17 | 50人 |
※倍率は学科ごとの数字を学校単位で合計して計算しました(くくり募集はまとめて1つ)。2次募集の太字は、定員の3割以上にあたる学校です。学科ごとの定員は県教委のPDFで確認できます。
地域別に集計すると|欠員は県北・県西部に集中
上の50校を地域ごとに合計し、県教委が公表している学区別の中学校卒業者数(募集定員の策定方針・9月1日)と並べました。
| 地域 | 2027年度定員 | 2026年2次募集(定員比) | 中学卒業者 2026→2027 | 2035年までの減少 |
|---|---|---|---|---|
| 岡山(17校) | 4,240人 | 114人(2.7%) | 6,309→6,203人(-106) | -21% |
| 東備(3校) | 360人 | 56人(15.6%) | 1,148→1,112人(-36) | -24% |
| 倉敷(13校) | 3,400人 | 117人(3.4%) | 5,248→5,260人(+12) | -17% |
| 西備(6校) | 800人 | 221人(27.6%) | 948→911人(-37) | -28% |
| 備北(3校) | 425人 | 103人(24.2%) | 383→366人(-17) | -36% |
| 美作(8校) | 1,320人 | 250人(18.4%) | 1,756→1,702人(-54) | -26% |
- 2次募集が定員に占める割合は西備(27.6%)・備北(24.2%)・美作(18.4%)が高く、岡山は2.7%でした
- 倉敷地域だけは2027年3月の中学卒業者が前年より12人増える見込みです。ほかの5地域は減少
- 県の推計では、2026年3月から2035年3月までに中学卒業者は全県で20%減り、備北は36%、西備は28%減る見込みです
今回定員が減ったのは岡山市と津山市の2校でしたが、欠員の割合だけで見ると、県北・県西部の学校のほうが大きくなっています。県教委は定員を決めるとき「各地域の中学校卒業見込者数の増減や志願状況を複数年で勘案する」としていて、地域の小規模校は1学級40人を下回る学級編制には慎重、という方針も示しています。
2次募集が多かった学校(定員に対する割合)
| 順位 | 学校(地域) | 2次募集 | 定員に対する割合 |
|---|---|---|---|
| 1 | 新見(備北) | 81人 | 55.9% |
| 2 | 林野(美作) | 55人 | 45.8% |
| 3 | 矢掛(西備) | 53人 | 44.2% |
| 4 | 勝間田(美作) | 50人 | 41.7% |
| 5 | 真庭(美作) | 47人 | 39.2% |
| 6 | 和気閑谷(東備) | 42人 | 35.0% |
| 7 | 倉敷鷲羽(倉敷) | 53人 | 33.1% |
| 8 | 笠岡工業(西備) | 39人 | 32.5% |
定員は9年で955人減|中学卒業者の減り方と比べると
県教委が毎年公表している募集定員(議案・PDF)から、全日制の総定員を2019年度までさかのぼりました。中学卒業者数は、その年の3月の卒業者数(2027年は見込み)です。
| 入学年度 | 全日制の定員 | 前年差 | 中学卒業者 | 定員÷卒業者 |
|---|---|---|---|---|
| 2019 | 11,500人 | ― | 17,691人 | 65.0% |
| 2020 | 11,280人 | -220 | 17,277人 | 65.3% |
| 2021 | 11,020人 | -260 | 16,773人 | 65.7% |
| 2022 | 10,845人 | -175 | 17,163人 | 63.2% |
| 2023 | 10,805人 | -40 | 17,258人 | 62.6% |
| 2024 | 10,660人 | -145 | 16,912人 | 63.0% |
| 2025 | 10,625人 | -35 | 16,654人 | 63.8% |
| 2026 | 10,625人 | +0 | 16,739人 | 63.5% |
| 2027 | 10,545人 | -80 | 16,491人 | 63.9% |
- 2019→2027年度で、定員は955人(8.3%)減、中学卒業者は1,200人(6.8%)減
- 中学卒業者に対する県立全日制の定員の割合は65.0%から63.9%へ
- 2023年度以降に減ったのは、倉敷工業(機械)、倉敷鷲羽(ビジネス)、瀬戸南(園芸科学)、新見(普通)、備前緑陽、勝山(普通)、そして今回の岡山朝日・津山です
| 入学年度 | 定員が変わった学校・学科(県教委PDFの前年比較) |
|---|---|
| 2027 | 岡山朝日 普通 320→280、津山 普通 200→160 |
| 2026 | 変更なし(興陽の家政科・被服デザイン科をライフデザイン科80人に再編) |
| 2025 | 勝山 普通 160→120、高梁城南 デザイン 35→40 |
| 2024 | 倉敷鷲羽 ビジネス 80→40、瀬戸南 園芸科学 80→40、新見 普通 105→80、備前緑陽 総合学科 160→120 |
| 2023 | 倉敷工業 機械 120→80 |
県の推計では、中学卒業者は2029年3月までは16,000人台が続き、2031年3月には15,277人、2035年3月には13,366人まで減ります。高教研の意見まとめでも、2038年度の中学卒業者は2025年度より約4,700人少なくなる見込みとされています。
2026年入試は志願倍率0.99倍|2次募集は2年で1.6倍に
定員を考えるうえで欠かせないのが、2026年春の入試結果です。県教委の一般入学者選抜合格者数と2次募集の発表から、県立全日制の数字を並べました。
| 2024年 | 2025年 | 2026年 | |
|---|---|---|---|
| 県立全日制の定員 | 10,660人 | 10,625人 | 10,625人 |
| 合格者数(特別+一般) | 10,106人 | 9,973人 | 9,754人 |
| 定員との差 | 554人 | 652人 | 871人 |
| 2次募集(県立・定時制の烏城を含む) | 553人 | 659人 | 872人 |
2026年の一般入試は、県立全日制の募集人員5,698人に対して志願者5,650人で志願倍率0.99倍(前年1.04倍)でした。山陽新聞は「初の1倍割れ」と報じています(山陽新聞デジタル)。2次募集は2024年の553人から2026年は872人(定時制の烏城を含む)に増えました。
一方で、倍率が高い学校もあります。2026年の一般入試で志願倍率が1.3倍を超えたのは、岡山城東(1.34倍)や西大寺の普通科・国際情報科(1.35倍)など。専門学科では瀬戸南の生活デザイン科(3.00倍)、岡山工業の情報技術科(2.88倍)、岡山南の生活創造科(2.56倍)が高くなりました。全体の定員が余っていても、人気の学校・学科は競争がある、という二極化が進んでいます。
2027年度の岡山県立高校入試の日程
2027年度入試の日程は、県教委が2026年1月9日に決めています(令和9年度入学者選抜日程・実施大要)。
| 特別入学者選抜 | 一般入学者選抜 | |
|---|---|---|
| 出願 | 1月26日(火)〜28日(木) | 2月24日(水)〜26日(金) |
| 学力検査 | 2月9日(火)(国・数・英) | 3月9日(火)(国・社・数・理・英) |
| 面接など | 2月9日(火)・10日(水) | 3月10日(水) |
| 結果 | 2月18日(木)に選抜結果の通知 | 3月17日(水)に合格発表 |
| 追検査 | 2月19日(金) | 3月17日(水) |
欠員がある学校の2次募集の面接は、全日制が2027年3月23日(火)です(実施大要)。私立高校の選抜1期は1月28・29日で、公立の特別入試より前に結果が出ます(私立の日程は下の関連記事でまとめています)。
2029年度入試から日程を一本化へ|見直し素案のポイント
10月23日の教育委員会では、募集定員の決定とあわせて「岡山県立高等学校入学者選抜制度の改善について」が協議されました(教育委員会会議の開催について)。山陽新聞によると、県教委が示した見直し素案は、いまの特別入試(2月)と一般入試(3月)の2回に分かれた日程を一本化し、1度の試験で第3志望まで出願できる複数校志願を導入する内容です(山陽新聞デジタル)。素案の資料は、2026年10月24日時点で県のサイトには掲載されていません。
もとになっているのは、有識者でつくる岡山県高等学校教育研究協議会が2026年2月24日に教育長へ出した「入学者選抜の在り方に関する意見まとめ」です。おもな内容は次のとおりです。
- 日程の長期化・過密化を解消するため、特別入試と一般入試の日程を一本化する方向で見直すことが望ましい
- 一本化で減る受検機会を補うため、複数校志願の拡大を検討することが望ましい(いまは看護科の3校だけ)
- 普通科の学区は、全県学区への拡大も視野に検討(影響分析や自治体の意向把握をしたうえで慎重に)
- 変更は、2026年2月時点の小学6年生が受ける2029年度(令和11年度)入試からを目指す
つまり、いまの中学1年生が受ける入試から仕組みが変わる見込みです。2027年度・2028年度の入試は今の制度のままです。詳しい内容は今後正式に決まるため、続報があれば追記します。
私立高校とあわせた受け皿は1万6,105人
岡山県私学協会によると、2027年度の私立高校(全日制23校)の定員は5,560人で、2026年度と同じです。県立の1万545人と合わせると16,105人になります。
県教委は、2027年春の全日制高校への計画進学率を90.0%としています(進学希望率は89.5%)。中学卒業見込者16,491人の90%は約14,842人で、公立と私立の定員の合計はそれを1,263人上回ります(市立高校の定員は含めていません)。数字の上では「定員のほうが多い」状態で、人気校とそれ以外の差が広がりやすい構造です。
岡山県立高校の募集定員についてよくある質問
- Q. 2027年度の岡山県立高校の募集定員は何人ですか?
-
全日制50校で1万545人です。2026年度より80人少なく、減ったのは岡山朝日(普通科320→280人)と津山(普通科200→160人)の2校です。定時制160人・通信制500人は変わりません。
- Q. 岡山朝日高校の定員はなぜ減ったのですか?
-
県教委は、中学卒業者が減る見込みの中で近年の志願状況を踏まえたと説明しています。岡山朝日は2025年・2026年の入試で2年続けて2次募集を行い、2026年は23人の欠員がありました。
- Q. 2027年度の県立高校入試はいつですか?
-
特別入学者選抜の学力検査が2027年2月9日(火)、一般入学者選抜の学力検査が3月9日(火)、面接が3月10日(水)、合格発表が3月17日(水)です。
- Q. 入試の日程が一本化されるのはいつからですか?
-
県教委は2029年度(令和11年度)入試からの変更を目指しています。いまの中学1年生が受ける入試です。素案では第3志望まで出願できる複数校志願も入る見込みですが、正式な決定はこれからです。
- Q. 定員割れしている学校は受かりやすいのですか?
-
2次募集が出た学校でも、選抜は調査書や学力検査などで総合的に判断されます。倍率だけで決めず、学校の特色やオープンスクールで確かめて選ぶのがおすすめです。
まとめ|岡山県立高校の募集定員2027
- 2027年度の県立全日制は1万545人(80人減)。岡山朝日と津山の普通科が各40人減
- 2校とも2年続けて2次募集。2026年入試の県立全日制は志願倍率0.99倍、2次募集872人
- 欠員の割合が大きいのは県北・県西部。中学卒業者は2035年までに全県で20%減る見込み
- 入試は特別2月9日・一般3月9日。2029年度入試からは日程の一本化と複数校志願が検討されている
各校の特色や学校案内パンフレットは、県教委のおかやま県立高校情報ナビで見られます。
あわせて読みたい






- 岡山県教育委員会「県立高等学校の募集定員」(令和5〜9年度PDF)
- 令和9年度県立高等学校募集定員(PDF)
- 令和9年度県立高等学校第1学年生徒募集定員の策定方針について(2026年9月1日・PDF)
- 令和8年度第9回定例教育委員会
- 教育委員会会議の開催について(10月23日の議題)
- 県立高等学校の入学者選抜(日程・実施大要・志願者数・合格者数・2次募集)
- 令和9年度入学者選抜日程(PDF)
- 令和9年度入学者選抜実施大要(PDF)
- 令和8年度一般入学者選抜志願者数(PDF)
- 令和8年度一般入学者選抜合格者数(PDF)
- 令和8年度 第2次募集の実施校及び募集人員(PDF)
- 令和7年度 第2次募集の実施校及び募集人員(PDF)
- 令和7年度一般入学者選抜合格者数(PDF)
- 令和9年度 普通科の学区及び学区外からの受入枠割合一覧(PDF)
- 岡山県高等学校教育研究協議会「入学者選抜の在り方に関する意見まとめ」(2026年2月24日・PDF)
- 岡山県立学校一覧(所在地)
- 岡山県教育委員会公式note(2026年10月23日)
- KSB瀬戸内海放送(2026年10月23日)
- 山陽新聞デジタル「県立高全日制1万545人」(2026年10月23日)
- 山陽新聞デジタル「岡山県立高入試日程を一本化」(2026年10月23日)
- 中国新聞デジタル(2026年10月23日)
※学校別の倍率、地域別の合計、2次募集の割合、定員÷中学卒業者は、県教委の資料から筆者が計算しました。2019〜2022年度の総定員は各年度の教育委員会議案(PDF)によります。地域は学校の所在地による区分で、中学卒業者数は県の学区別の数字です。「平成以降最少」「初の1倍割れ」、素案の内容は報道によります。


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