岡山の牡蠣小屋2026はいつから?日生・虫明・寄島の食べ放題と料金

岡山の牡蠣小屋2026はいつから?日生・虫明・寄島の食べ放題と料金

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2026年9月25日 公開岡山の牡蠣小屋は、産地で殻付き牡蠣の販売が始まる11月上旬〜中旬から、翌年3月末ごろまでがシーズンです。日生(備前市)の五味の市は2020〜2024年の5シーズン続けて11月2日〜7日に販売を始めましたが、牡蠣が大量死した2025年は11月16日までずれ込みました。

この記事では、日生町漁協が公式サイトに残している7シーズン分の販売開始日、気象庁アメダス「虫明」の21年分の雨量、各施設の公式の料金を集めて、「2026年はいつから?」「どこで食べられる?」「食べ放題と買って焼くのはどっちが得?」をまとめました。日生名物カキオコの15店の値段と定休日も一覧にしています。

11/2〜7五味の市の殻付き販売開始(2020〜2024年)。2025年は11/16
約4割2025-26シーズンの岡山県の生産量(前5シーズン平均比)
256.5ミリ虫明の7月〜9/24の雨量。2025年は210ミリ
1,200円〜日生カキオコの値段(14店の最安。中央値1,300円)
目次

岡山の牡蠣小屋2026はいつから?7シーズンの販売開始日から予想

牡蠣小屋が開くのは、その年の牡蠣が育って殻付きで売り出されてからです。そこで、岡山の牡蠣の代名詞といえる日生の産地市場「五味の市」が、毎年いつ殻付き牡蠣の販売を始めたかを、日生町漁協の公式サイトのお知らせから1年ずつ拾いました。

日生町漁協(五味の市)の販売開始日と告知日
シーズン 殻付き牡蠣 むき身・カキオコの生牡蠣 漁協の告知日
2019-20 記載なし 11月6日(水)むき身 10月
2020-21 11月7日(土) 11月7日(土)むき身 10月
2021-22 11月6日(土)(「ひなせ牡蠣の販売開始」) 記載なし 10月
2022-23 11月5日(土) 11月18日(金)むき身 10月
2023-24 11月3日(金・祝) 11月17日(金)カキオコ 10月24日
2024-25 11月2日(土) 11月15日(金)カキオコ 10月21日
2025-26 遅れ11月16日(日) 11月28日(金) 10月23日
2026-27(予想) 平年並みなら11月7日(土)前後、遅れれば11月中旬 11月中旬〜下旬 10月下旬の見込み

出典:日生町漁業協同組合の各年のお知らせ(2023年・2024年・2025年ほか)、日生カキオコまちづくりの会。2025年のカキオコ開始日は同会のお知らせで「11月28日(土)」とありますが、2025年11月28日は金曜日で、漁協の告知も「28日(金)」なので金曜日としました。

読み取れること

2020〜2024年は、殻付きの販売開始が11月の第1土曜日か文化の日に集中しています(11月2日〜7日)。2026年の11月第1土曜日は11月7日です。一方で、猛暑で生育が遅れた2025年は約2週間遅れました。開始日は例年10月21日〜24日ごろに漁協の公式サイトで告知されるので、10月下旬にもう一度確認するのが確実です。この記事も、発表があり次第追記します。

各牡蠣小屋の開始日(2025-26シーズンの実績)

牡蠣小屋そのものは、殻付き牡蠣の販売が始まってから少し遅れて開く所が多いです。2025-26シーズンの実績を並べると次のとおりです。

岡山県内の主な牡蠣小屋・焼きがきスポットの営業期間(2025-26シーズン)
施設 エリア 2025-26の営業期間
海の駅しおじ 海鮮バーベキュー 備前市日生 通年営業(牡蠣は五味の市の販売期間=11月中旬〜5月6日)
道の駅 黒井山グリーンパーク 牡蠣小屋 瀬戸内市虫明 11月22日(土)から「牡蠣祭り」、3月末まで
とれたて漁師の店 稲荷丸 瀬戸内市虫明 公式サイトでは「11月23日〜」(不定休)
まえじま牡蠣小屋 瀬戸内市牛窓(前島) 12月6日(土)〜3月30日(月)の指定日
寄島カキ直売所・海賊亭 浅口市寄島 直売所は11月ごろ〜3月下旬

2026年は大丈夫?牡蠣の大量死と「厳重警戒」を雨の量で読む

日生湾に並ぶ牡蠣の養殖いかだ
日生湾に並ぶ牡蠣の養殖いかだ(海面の四角い列)/写真: 663highland(CC BY 2.5)

2026年の牡蠣小屋を考えるうえで避けて通れないのが、2025年に瀬戸内海の各地で起きた養殖牡蠣の大量死です。KSB瀬戸内海放送によると、2025-26シーズンの岡山県の生産量は1,170トンで、過去5シーズン平均の約4割、生産額は19億100万円で約6割でした。過去最低の水準です。

2026年も予断を許しません。岡山県は6月から瀬戸内市と備前市で海水温と塩分濃度を24時間測り始め、9月8日付で3段階の最高レベル「厳重警戒」を初めて発令しました。1日の平均水温が28度を超えた日が累計30日以上になり、約2週間の塩分濃度の平均も基準を超えたためです。

ただし、現場の声は2025年とは少し違います。邑久町漁協によると今のところ大量死はなく、2026年春に種付けした牡蠣は順調に育っているとのことで、OHK岡山放送の取材には「去年よりちょっと水温が低い」という現場の声も伝えています。

雨が少ない夏ほど危ない?虫明の7〜9月の雨量を21年分集計

海水温と塩分濃度を下げるのは雨です。OHKは、牡蠣の最大の産地である瀬戸内市虫明の7〜9月の雨量が、大量死のあった2025年はわずか210ミリだったと伝えています。そこで、気象庁のアメダス「虫明」の月別の雨量から、2006年以降の7〜9月の合計を出しました(2026年は9月24日まで)。

2019年436.5ミリ
2020年377.5ミリ
2021年497.0ミリ
2022年287.0ミリ
2023年288.5ミリ
2024年313.0ミリ
2025年210.0ミリ
2026年※256.5ミリ

※2026年は9月24日までの合計。出典:気象庁 過去の気象データ(虫明)の月別・日別の降水量から集計。

2025年の210ミリは、2006年以降の21年で最も少ない値でした。2026年は9月9日に1日で84.5ミリの雨が降り、9月24日までで256.5ミリと2025年を上回っています。それでも21年の中では2番目に少なく、平年並みとは言えません。

ただし、雨だけでは決まりません。2022年(287ミリ)と2023年(288.5ミリ)も雨は少なめでしたが、日生の販売開始は11月5日・11月3日と例年どおりでした。水温や塩分、牡蠣を沖に出すタイミングも関わります。雨量はあくまで「今年のリスクが2025年より低いか高いか」を見る目安として使ってください。

2025年は生産量が大きく落ちた年でしたが、それでも五味の市は販売を続け、海の駅しおじのバーベキューは11月14日から予約枠の一部を止めながら営業を続けました。漁協は12月に「ひなせ牡蠣は全滅ではありません」と発信しています。2026年も、生育が遅れれば開始日がずれたり、殻付きの量が限られたりする可能性はありますが、「牡蠣小屋がまったく開かない」と決めつける必要はありません。

岡山の牡蠣小屋・焼きがきスポット6選|料金と営業日

岡山で焼き牡蠣を食べる方法は大きく3つあります。①時間制の食べ放題、②その場で牡蠣を買って自分で焼く(座席料や焼き台料を払う)、③お店で焼いてもらうです。料金は2025-26シーズンの公式の情報を基本にし、古い情報しかない所は時点を書いています。

① 海の駅しおじ 海鮮バーベキュー(備前市日生)

日生町漁協が運営する海の駅のバーベキューコーナーです。向かいの産地市場「五味の市」で漁師さんから殻付き牡蠣を買い、炭火が用意されたテーブルで焼きます。食べ物は何でも持ち込み可で、飲み物は併設のコンビニ(ポプラ)で買う決まりです。

  • 料金座席料 1テーブル(5人まで)90分 2,800円(税込)+牡蠣代
  • 付属品炭・網・トング・メス・軍手・紙皿・割り箸・醤油・ポン酢
  • 営業9:00〜16:00(当日受付は14時まで)、年末年始休み
  • 予約ネット予約(クレジットカードで事前決済)。当日席もあり
  • 住所備前市日生町日生801-8(JR日生駅から徒歩約10分)

出典:日生町漁協「海の駅しおじ」、海鮮BBQ予約ページ。五味の市は8:00〜16:00(完売で閉店)、11〜4月は水曜定休です。

日生で売られている殻付き牡蠣のかご
日生で売られている殻付き牡蠣/写真: Ippei Suzuki(CC BY 2.0)

② 日生家(ひなせや・備前市日生)

日生の町なかにある牡蠣小屋で、70分の焼き牡蠣食べ放題が名物です。RSK山陽放送の取材では1〜2年ものの日生の牡蠣を使い、バター醤油やアヒージョなど調味料も食べ放題に含まれていました。飲み物の持ち込みができるという口コミもあります。

  • 料金70分食べ放題 3,300円(2023年12月のRSK取材時。最新は公式Instagramで確認)
  • 営業土日祝・年末、10:30〜15:00ごろ
  • 住所備前市日生町日生639-16
  • 問い合わせ070-1790-2226

出典:RSKホット情報(2023年12月22日)、日生家 公式Instagram。

③ 道の駅 黒井山グリーンパーク 牡蠣小屋(瀬戸内市虫明)

岡山ブルーラインの道の駅で、2025年1月のリニューアルで牡蠣小屋ができました。食べ放題ではなく、店内で虫明産の牡蠣や食材を選んで買い、席で焼く方式です。屋根付き・冷暖房完備で120席あり、雨の日でも使えます。同じ敷地でいちご狩りもできるので、冬の週末は組み合わせて回れます。

  • 期間2025年は11月22日(土)から期間限定「牡蠣祭り」(12/31〜1/3は休み)
  • 営業10:30〜16:00(オーダーストップ15:00)
  • 料金購入した海鮮・肉・飲み物の代金(食材の持ち込み不可)。2025年1〜3月は1テーブル1,000円(3時間まで)でした
  • 住所瀬戸内市邑久町虫明5165-196

出典:道の駅 黒井山グリーンパーク公式(2025年10月14日)、岡山観光WEB「牡蠣の直売所」編。

④ とれたて漁師の店 稲荷丸(瀬戸内市虫明)

牡蠣漁師が営む店で、虫明湾の殻付き牡蠣を炭火で60分食べ放題にしています。岡山では1年ものの牡蠣が主流ですが、稲荷丸は2年・3年ものの牡蠣も育てているのが特徴で、殻が小さくても身が大きいのが虫明の牡蠣の売りです。ごはんと味噌汁が付きます。

  • 料金60分食べ放題 大人4,100円/小学生2,400円/幼児1,400円(税込・公式サイト)
  • 営業平日11:00〜14:00、土日祝11:00〜16:00、要予約
  • 期間公式サイトでは「11月23日〜」(不定休)
  • 注意アルコール類の持ち込みは禁止
  • 住所瀬戸内市邑久町虫明3799-6

出典:稲荷丸 公式サイト。料金は2023年3月時点の3,400円(岡山スタイル調べ)から改定されています。

牛窓で焼いた殻付き牡蠣
牛窓で焼いた殻付き牡蠣/写真: 663highland(CC BY 2.5)

⑤ まえじま牡蠣小屋(瀬戸内市牛窓・前島)

牛窓港からフェリーで約5分の前島にある牡蠣小屋です。フェリー乗り場を降りてすぐの場所で、その日に水揚げした牡蠣を1kg単位で買って自分で焼きます。牛窓産のレモンやオリーブオイルをかけて食べるのが前島流です。

  • 料金殻付き1kg 1,500円(15〜20個)+焼き台利用料 1台1,000円(税込)
  • 期間2025年12月6日(土)〜2026年3月30日(月)。12月は土日祝、1〜3月は金・土・日・月・祝日
  • 営業土日祝10:00〜15:00、月・金11:00〜14:00
  • 予約一般席は予約不要。貸切小屋(使用料1,000円+焼き台800円)は予約制
  • 注意食材・飲み物の持ち込み不可、調味料は自由

出典:前島フェリー「2025年 今年も牡蠣小屋始まります!」。

牛窓港の前島フェリーのりば
牛窓港の前島フェリーのりば。前島までは船で約5分/写真: Saigen Jiro(CC0)

⑥ 海賊亭(浅口市寄島)

寄島の牡蠣養殖業者「三宅水産」が営む食堂で、焼き牡蠣や蒸し牡蠣を1kg単位で焼いて出してくれます。自分で焼くのが面倒な人や、牡蠣フライ・牡蠣づくし定食と一緒に楽しみたい人に向いています。寄島は「出荷するのは一年ものだけ」という産地です。

  • 料金焼き牡蠣1kg 1,180円、蒸し牡蠣1kg 1,180円、牡蠣づくし定食1,480円(いずれも2023年2月時点)
  • 問い合わせ0865-54-2044(営業時間・定休日は要確認)

出典:岡山観光WEB「寄島カキ直売所」(電話番号)、岡山スタイル(2023年2月時点のメニュー)。

買って帰るなら:産地の直売所と1kgの値段

牡蠣小屋に寄らず、殻付きを買って家や別のバーベキュー場で焼く人も多いです。値段は産地と大きさでかなり違います。

岡山の産地直売所の殻付き牡蠣の値段
直売所 値段 営業
五味の市(備前市日生) 1kg 1,080円くらい(岡山観光WEBの取材記事による目安) 8:00〜16:00、11〜4月は水曜休。殻付きは5月6日まで
寄島カキ直売所(浅口市) 殻付き大 1kgあたり1,000円/中700円/小400円(5kg・10kg単位の令和7年度の参考価格) 11月ごろ〜3月下旬、各店に要確認
道の駅 黒井山グリーンパーク 殻付き1kgパック 1,200円(岡山観光WEBの取材記事による目安) 11月中旬〜3月末

出典:岡山観光WEB「旬は直売所にあり!牡蠣の直売所編」、浅口観光協会「寄島カキ販売中!」掲載の令和7年度価格表、寄島町漁協。寄島は年内から1月半ばまで予約で売り切れることが多いので、必ず電話で確認してから出かけてください。

食べ放題と「買って焼く」はどっちが得?損益分岐を計算

日生と瀬戸内市には、食べ放題の店と、買って焼く場所の両方があります。何kg食べるなら食べ放題の方が得かを、人数別に計算しました。牡蠣1kgは大きさによって10〜20個ほどです(まえじま牡蠣小屋は「15〜20個」と表示)。

日生:日生家(70分3,300円)vs 海の駅しおじ+五味の市

しおじの座席料2,800円を人数で割り、五味の市の牡蠣代を足した額が3,300円を超える量を出しています。五味の市の値段は岡山観光WEBの取材記事にある「1kg1,080円くらい」と、値上がりした場合の1,500円の2通りで計算しました。

1人がこれ以上食べるなら日生家の食べ放題が得
人数 1人あたりの座席料 牡蠣1kg1,080円なら 牡蠣1kg1,500円なら
2人 1,400円 1.76kg以上 1.27kg以上
3人 933円 2.19kg以上 1.58kg以上
4人 700円 2.41kg以上 1.73kg以上
5人 560円 2.54kg以上 1.83kg以上

瀬戸内市:稲荷丸(60分4,100円)vs まえじま牡蠣小屋

1人がこれ以上食べるなら稲荷丸の食べ放題が得(前島は1kg1,500円+焼き台1,000円)
人数 1人あたりの焼き台料 食べ放題が得になる量
2人 500円 2.40kg以上
3人 333円 2.51kg以上
4人 250円 2.57kg以上
5人 200円 2.60kg以上

結論:1人2kg(20〜40個)が分かれ目

4人で行くなら、日生では1人約2.4kg(牡蠣が1kg1,080円の場合)、瀬戸内市では1人約2.6kg食べて、ようやく食べ放題の方が安くなります。牡蠣が大好きでたくさん食べる人は食べ放題、牡蠣以外も食べたい家族連れや少食の人は買って焼く方式が向いています。子どもの料金が安い稲荷丸(小学生2,400円)は、家族連れでも計算が変わるので人数に合わせて見直してください。

日生カキオコ15店の値段と定休日|何曜日なら何軒開いている?

鉄板で焼き上がった日生のカキオコ
日生名物のカキオコ/写真: Banku(CC BY-SA 3.0)

日生に行ったら外せないのが、牡蠣がたっぷり入ったお好み焼き「カキオコ」です。「カキオコ」は備前東商工会の登録商標で、日生カキオコまちづくりの会の認定店が提供しています。同会の「日生カキオコマップ2025-2026」(2025年10月現在)に載っている15店(休業中の1店を除く)の値段と定休日を表にしました。

日生カキオコマップ2025-2026の掲載店(店内飲食の税込価格・冬季の営業時間)
店名 カキオコ 定休日 冬季の営業時間
さんちゃん 1,300円〜 水・木(祝日は営業) 10:00〜17:00
きまぐれ 1,200円〜 月 10:00〜15:00
泉富久 1,200円〜 不定休 10:30〜19:00
ほり お好み焼 1,200円〜 水・木 10:00〜15:00
まるみ お好み焼 1,200円〜 無休 10:00〜19:00
お好み焼き 桜 1,300円〜 不定休 11:00〜15:00
浜屋 みっちゃん 1,300円〜 火(11〜5月) 10:00〜14:00
安良田 お好み焼店 1,300円〜 月(祝日は営業) 10:00〜15:00
お好み焼 もりした 1,430円〜 木 11:00〜15:00
福来 1,300円〜 火(祝日は営業) 11:00〜15:00
きたろう 1,300円〜 水 11:00〜20:00
オレンジハウス 1,200円〜 木 11:00〜15:00/16:00〜21:00
暖里 1,250円〜 不定休 10:00〜15:00(土日祝〜16:00)
うま×うま 1,300円〜 火(祝日は営業) 11:00〜15:00
アルカディアヴィレッジ 1,760円〜(イタリアンカキオコ) 不定休 11:00〜21:00

出典:日生カキオコまちづくりの会「日生カキオコマップ2025-2026」(PDF)。牡蠣などの食材がなくなり次第閉店する場合があります。

通常のカキオコ14店の値段は1,200〜1,430円で、中央値は1,300円です。定休日から曜日ごとに営業している店の数を数えると、次のようになります(不定休の店は営業として数えています)。

月曜日13店
火曜日12店
水曜日12店
木曜日11店
金曜日15店
土曜日15店
日曜日15店

※祝日は営業する店があります。15時以降も開いている店は、泉富久・まるみ・きたろう・オレンジハウス・アルカディアヴィレッジ(夜まで)、さんちゃん(17時まで)の6店です。

生の牡蠣のカキオコは11月中旬から

その年に水揚げした牡蠣を使ったカキオコは、2023年が11月17日、2024年が11月15日、2025年が11月28日から始まりました。オフシーズンは冷凍の牡蠣で提供しています。なお、2026年10月4日(日)9:00〜15:00には五味の市で「ひなせカキフェス(秋)」があり、限定200食のミニカキオコやカキフライ、牡蠣の釜飯などが出ます(日生町漁協のお知らせ)。シーズン前に日生の牡蠣を味わえる機会です。

牡蠣小屋に行く前に|服装・持ち物・予約・焼き方の注意

  • 服装:焼いていると殻がはじけて汁が飛ぶので、汚れてもよい長袖の上着で。海辺で冷えるので防寒も必要です。
  • 予約:しおじはネット予約(事前決済)、稲荷丸は要予約、黒井山は予約優先、前島は一般席なら予約不要です。年末年始と1〜2月の土日は混みます。
  • 持ち込み:しおじは食べ物OK・飲み物NG、前島は食材・飲み物NGで調味料OK、稲荷丸はアルコールNG、黒井山は食材NG。施設ごとに逆なので要注意です。
  • 焼き方:厚生労働省は、ノロウイルスのおそれがある二枚貝は中心部を85〜90℃で90秒以上加熱するよう呼びかけています(ノロウイルスに関するQ&A)。殻が開いてからもう少し焼くのが目安です。
  • 最新情報の確認:牡蠣小屋は運営者が替わったり、その年だけ休んだりすることがあります。地図アプリの口コミや営業時間は古い場合があるので、出かける前に公式サイトやSNSで確認してください。
  • アクセス:日生はJR赤穂線の日生駅から五味の市まで徒歩約10分で、電車でも行けます。車なら岡山ブルーラインの備前・日生インターから約7分です。

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牡蠣小屋はお昼の営業が中心で、日生も前島も15時前後には閉まります。朝いちばんの五味の市で殻付きを買い、昼に牡蠣小屋、夕方は牛窓の海と回るなら、1泊すると慌てずに済みます。

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よくある質問

Q. 岡山の牡蠣小屋はいつから始まりますか?

A. 産地で殻付き牡蠣の販売が始まる11月上旬から中旬が目安です。日生町漁協の五味の市は2020〜2024年に11月2日〜7日の間で販売を始めており、2025年は生育の遅れで11月16日にずれました。牡蠣小屋は殻付きの販売開始より少し遅れて始まる所が多く、2025-26シーズンは道の駅黒井山グリーンパークが11月22日、まえじま牡蠣小屋が12月6日からでした。日生の開始日は例年10月21日〜24日ごろに漁協の公式サイトで告知されます。

Q. 2026年は牡蠣の大量死で牡蠣小屋が開かないことはありますか?

A. 9月25日時点で、この記事で紹介した施設の公式サイトに2026-27シーズンの中止のお知らせは出ていません。岡山県は9月8日付で養殖カキの「厳重警戒」を初めて出しましたが、邑久町漁協によると大量死は起きておらず、春に種付けした牡蠣は順調に育っているとのことです。2025年は県全体の生産量が過去5シーズン平均の約4割まで落ちましたが、それでも五味の市は販売を続け、海の駅しおじのバーベキューも予約枠を絞りながら営業しました。心配な場合は、出かける前に各施設の公式サイトかSNSで営業状況を確認してください。

Q. 牡蠣小屋は予約が必要ですか?

A. 施設によって違います。海の駅しおじはネット予約(クレジットカードの事前決済)ですが当日席もあります。稲荷丸は要予約、道の駅黒井山グリーンパークは予約優先です。まえじま牡蠣小屋は予約なしで使え、貸切小屋だけが予約制です。年末年始と1〜2月の土日は混むので、予約できる所は早めに押さえるのが確実です。

Q. 牡蠣小屋に行くときの服装と持ち物は?

A. 焼いている途中で殻がはじけて汁が飛ぶので、汚れてもよい長袖の上着が向いています。軍手や牡蠣ナイフは貸してくれる所が多いものの、海の駅しおじは軍手・トング・メスなどがテーブルに付いています。持ち込みのルールは施設ごとに違い、しおじは食べ物の持ち込みが自由で飲み物は不可、まえじま牡蠣小屋は食材も飲み物も不可で調味料だけ自由、稲荷丸はアルコールの持ち込み禁止です。

Q. 牡蠣小屋で焼いた牡蠣は、どのくらい焼けば安全ですか?

A. 厚生労働省は、ノロウイルスのおそれがある二枚貝は中心部を85〜90℃で90秒以上加熱するよう呼びかけています。殻が開いてからもう少し焼き、身がふっくらして縁が縮れてきたら食べ頃の目安です。生焼けのまま食べないよう、特に子どもや高齢の方と一緒のときは長めに焼いてください。

Q. 日生のカキオコはいつ食べに行くのがおすすめですか?

A. その年に水揚げした生の牡蠣を使ったカキオコが出るのは、例年11月中旬からです(2024年は11月15日、2025年は11月28日)。オフシーズンは冷凍の牡蠣で出している店が多いので、生の牡蠣で食べたいなら11月下旬から3月が狙い目です。日生カキオコマップ2025-2026に載っている15店は金・土・日曜日なら全店が定休日ではなく、木曜日は11店に減ります。

まとめ|2026年の岡山の牡蠣小屋は11月上旬〜中旬スタートの見込み

  • 日生の殻付き牡蠣は、2020〜2024年は11月2日〜7日に販売開始、2025年は11月16日に遅れた。2026年は平年並みなら11月7日(土)前後で、告知は10月下旬の見込み
  • 2025-26の生産量は過去5シーズン平均の約4割。2026年も9月8日に「厳重警戒」が出たが、邑久町漁協によると大量死は起きていない
  • 虫明の7〜9月の雨量は、2026年は9月24日までで256.5ミリ。2025年の210ミリ(21年で最少)より多いが、21年で2番目に少ない
  • 食べ放題は日生家(70分3,300円)と稲荷丸(60分4,100円)。4人なら1人2.4〜2.6kg以上食べないと、買って焼く方が安い
  • 日生カキオコは14店が1,200〜1,430円。金・土・日曜日なら15店すべてが定休日ではない

参考・出典:日生町漁業協同組合(2019〜2026年のお知らせ)/日生カキオコまちづくりの会/岡山観光WEB「おかやまの牡蠣」/KSB瀬戸内海放送(2026年6月26日)・(2026年9月10日)/OHK岡山放送(2026年9月14日)/気象庁 アメダス「虫明」/各施設の公式サイト(2026年9月25日閲覧)。料金・営業日は2025-26シーズンの情報を中心にしています。2026-27シーズンの情報が出たら追記します。写真はWikimedia Commonsのフリーライセンス画像で、一部リサイズしています。

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