岡山の備前焼の見分け方と使い方|使い始め・洗い方・窯変4種の違い

備前焼の見分け方と使い方(アイキャッチ)

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備前焼(びぜんやき)は、岡山県備前市の伊部(いんべ)地区を中心につくられる焼き物です。釉薬(うわぐすり)を使わず、絵付けもせず、薪の窯で長い時間をかけて焼き締めるのが特徴で、1982年(昭和57年)に国の伝統的工芸品に指定されています。

「茶色い器はどれも同じに見える」「買ったけれど、使う前に何かしたほうがいいの?」という声をよく聞きます。この記事では、作家・窯元でつくる協同組合岡山県備前焼陶友会の公式案内と、岡山県観光連盟の解説をもとに、模様(窯変)の見分け方、使い始め・洗い方・乾かし方、電子レンジや食洗機の可否を整理しました。あわせて、陶友会の公開名簿を自分で数えた「作家はどこに住んでいるか」の集計も載せています。2026年10月29日時点の情報です。

この記事のポイント
  • 備前焼は釉薬も絵付けもなし。模様はすべて窯の中の灰・炭・わらと炎でできる「窯変(ようへん)」
  • 代表的な模様は胡麻・桟切り・緋襷・牡丹餅の4つ。見分け方は「粒」「灰色〜黒」「赤い線」「丸い抜け」
  • 使い始めは中性洗剤で洗うだけ。使う直前に水にくぐらせて軽く押し拭きすると色が鮮やかに(陶友会)
  • 使ったあとは中性洗剤で洗い、しっかり乾かす。濡れたままはカビやにおいの原因
  • 電子レンジ・食洗機は使える(作品によっては不可)。オーブン・直火は使わない
  • 陶友会の会員は134名(2025年4月)。公開名簿の作家106人のうち77.4%が備前市、約半数が伊部に住む
ちばける

備前焼は「使うほど味が出る器」と言われます。しまい込まずに毎日使うのがいちばんのお手入れです。

目次

備前焼とは?釉薬を使わず長時間焼き締める岡山の焼き物

陶友会は備前焼を「良質の陶土で一点づつ成形し、乾燥させたのち、絵付けもせず釉薬も使わずそのまま焼いたもの」と説明しています(陶友会「備前焼について知りたい」)。表面にガラス質の釉薬がないので、土の色と、窯の中で起きた変化がそのまま器の顔になります。

  • 土:伊部周辺の地下の粘土層「ひよせ」が原土。粘りが強く、鉄分が多い土で、採れる場所はごくわずかだそうです
  • 温度と時間:岡山県観光連盟は1200〜1300度で焼くと紹介しています。陶友会は「千数百度の炎の力によって七〜十昼夜かけてじっくり焼き締めた硬質の炻器(せっき)」と説明しています
  • 歴史:古墳時代の須恵器(すえき)の製法が変化したもので、平安時代に熊山のふもとで焼かれたのが始まりといわれます(陶友会)
  • 日本六古窯:瀬戸・越前・常滑・信楽・丹波・備前の6産地は「日本六古窯」と呼ばれ、2017年4月に日本遺産「きっと恋する六古窯」に認定されています(岡山観光WEB)

日本遺産のストーリーでは、六古窯のうち瀬戸だけが釉薬をかける「施釉陶器」で、越前・常滑・信楽・丹波・備前は「焼締陶器」と分けられています(文化庁 日本遺産ポータル「きっと恋する六古窯」)。岡山県は備前焼を、勝山竹細工とともに県内2品目しかない国指定の伝統的工芸品として紹介しています(岡山県「岡山県伝統的工芸品」)。

備前焼の窯焚き|薪をくべ続けて1〜2週間

登り窯の焚き口の前で、職人が長い薪を窯の中へくべている様子。焚き口の奥に赤い炎が見える
登り窯の焚き口に薪をくべる職人(イラスト:ChatGPTの画像生成で作成)

備前焼の模様は、窯の中で生まれます。岡山県観光連盟の「備前焼ができるまで」では、登り窯の窯焚きを「最短でも5日間、長い時は10日以上」と紹介し、陶工が何人か集まって交代で火の番をするようすを伝えています(岡山観光WEB「備前焼ができるまで」)。薪は赤松が基本で、1つの窯で窯焚きは年に2回ほどだそうです。

窯の種類によって、焼く日数と出る模様が変わります。陶友会の「窯の種類」の説明を表にまとめました。

窯つくり焼く日数・燃料取れる景色
登り窯斜面に焼成室が連なる連房式松割り木で1〜2週間紫蘇色・緋襷・桟切・胡麻など
穴窯仕切りのない筒状の単房式(初期の登窯)(記載なし)飛び胡麻・かせ胡麻・緋色が出やすい
併用窯・角窯ガスなどで高温にしてから松割り木を焚く2〜3日登り窯に近い窯変
電気窯・ガス窯部屋が1つの単窯(記載なし)緋襷・かけ胡麻のみ(灰がないため)

出典:陶友会「窯の種類」。日数が書かれていない窯は「記載なし」としました。

ポイントは電気窯・ガス窯では灰が出ないので、胡麻の一部と緋襷しか取れないこと。逆に、灰が降りかかってできる胡麻や、炭に埋もれてできる桟切りは、薪で焚く窯ならではの模様です。焚き終わってから中が冷めるまで約3日かかり、窯出しのあとも、やすりで表面を磨き、水を入れて一晩置く水漏れ検査をしてから仕上げる、と岡山観光WEBは紹介しています。

備前焼の見分け方|窯変4種(胡麻・桟切り・緋襷・牡丹餅)

4つの備前焼の器が並び、左からゴマ状の粒が付いた器、灰色に色が変わった器、赤い線が入った器、丸い跡が残る器
代表的な4つの模様(窯変)のイメージ(イラスト:ChatGPTの画像生成で作成)

窯の中で器の色や模様が変わることを「窯変(ようへん)」と呼び、備前焼ではこの模様を「景色」とも言います。上のイラストの4つは、左から次のとおりです。

  1. ①胡麻(ごま):薪(松割木)の灰が器に降りかかって溶け、ごまをふりかけたような粒になったもの。灰が溶けて流れたものは「玉だれ」と呼ばれます
  2. ②桟切り(さんぎり):窯の床で炭や灰に埋もれ、炎が直接当たらずいぶし焼きの状態になった部分が、灰青色〜黒褐色に変わったもの
  3. ③緋襷(ひだすき):器にわらを巻いたり挟んだりして焼き、わらの成分と土の鉄分が反応して緋色(赤)の線が出たもの
  4. ④牡丹餅(ぼたもち):器の上に円形の小さな粘土(ボタ)を置いて焼き、その部分だけ色がつかず丸く色が抜けたもの
模様見た目でき方見分けるポイント
胡麻ごまをふりかけたような粒(白・黄など)松割木の灰が降りかかり、熱で溶ける表面に細かな粒。溶けて流れたものは「玉だれ」
桟切り灰青色〜黒褐色、ねずみ色炭・灰に埋もれていぶされる/木炭を投げ入れる「炭桟切り」器の一部だけが暗い色に変わっている
緋襷うす茶色の地に赤・茶・朱の線わらを巻いたり挟んだりして焼くたすきをかけたような赤い線が走る
牡丹餅丸い模様(色の抜け)円形の粘土(ボタ)を器に触れさせて焼く置いた部分だけ色がつかず、丸い形が残る

出典:陶友会「備前焼の多彩な景色(種類)」、岡山観光WEB「窯変の種類」、同「備前焼ができるまで」をもとに筆者が整理。表の言葉は各資料の説明を短く言いかえたものです。

模様は「わざと」出すこともある

陶友会によると、いまは焼く前に灰を付けて人為的に胡麻を出す方法や、窯焚きの最後に大量の木炭を投げ入れて桟切りを出す「炭桟切り」も行われています。岡山観光WEBの窯詰めの解説では、短い線を入れたいときは短いわらを置き、全体に入れたいときは器にわらを巻き付ける、とあります。つまり模様は偶然だけでなく、作り手が窯のどこに置くか・何を添えるかで狙って出すものでもあります。

同じ「胡麻」でも、窯の焚き口に近い部屋(ウド)に置いた器は灰を最も多くかぶり、ゴツゴツと盛り上がるように付くことがあるそうです。器を選ぶときは、模様の名前より「どこにどんな景色があるか」を手に取って眺めるのが楽しみ方です。

備前焼の使い始め|中性洗剤で洗い、使う直前に水にくぐらせる

水を張ったボウルに、使う前の備前焼の湯のみを手でくぐらせている様子
使う直前に器を水にくぐらせる(イラスト:ChatGPTの画像生成で作成)

陶友会の「備前焼の使用方法」は、使い始めについて次のように案内しています(陶友会「備前焼の使用方法」)。

  1. ①使う前に中性洗剤で洗う:買ってきたら、まずふつうの食器と同じように中性洗剤で洗います
  2. ②使う直前に水に浸す:盛り付けたりお茶を注いだりする直前に、器を水にくぐらせます
  3. ③軽くタオルで押し拭きする:こすらずに押さえるように水気を取ると、色が鮮やかになると陶友会は説明しています

陶友会の案内に書かれているのは「洗う」と「使う直前に水に浸して押し拭き(色が鮮やかになる)」までです。煮沸や米のとぎ汁での「目止め」は、陶友会の使用方法には書かれていません。買ったお店や作家の案内がある場合は、それに従ってください。

備前焼の「七不思議」は感じ方に個人差あり

陶友会は「備前焼の七不思議」として、ビールの泡がきめ細かくなる、花瓶の花が長もちする、使い込むと肌ざわりが落ち着く、などを紹介しています。いずれも陶友会自身が「感じ方には個人差があります」と添えている言い伝え・体験談です(陶友会「備前焼の七不思議」)。この記事でも効果としてではなく、楽しみ方の一つとして紹介します。

備前焼の洗い方と乾かし方|濡れたまましまわない

備前焼の器をスポンジで洗い、布巾の上に伏せずに並べて風通しよく乾かしている様子
洗ったあとは風通しよく乾かす(イラスト:ChatGPTの画像生成で作成)

使ったあとの手入れについて、陶友会の案内は2点だけです。

  • 中性洗剤で洗う:特別な洗剤はいりません
  • しっかり乾かす:「濡れたままにしておくとカビや臭いの原因となります」(陶友会)

備前焼は釉薬でコーティングされていないぶん、表面に細かな凹凸があります。乾かすときは、布巾の上に口を上にして置く・水切りかごで間をあけるなど、空気が通るようにしておくと乾きが早くなります(イラストの置き方は筆者のおすすめで、陶友会の案内は「しっかり乾かす」です)。食器棚にしまうのは、内側まで乾いてからにしましょう。

電子レンジ・食洗機・オーブン・直火はどう?

使い方陶友会の案内ひとこと
電子レンジ使える作家の作品によっては使えない場合がある
食器洗浄機使える同上。買うときに確認を
オーブン使わない破損する場合がある
直火当てない外からの熱・急な温度変化に弱い
徳利でお燗電子レンジで温めるか、別の容器で燗をして移す直火で燗をつけない
台・棚に置く布の敷物を使う器肌がなめらかでないため、塗りの台などに傷が付くことがある

陶友会は「外からの熱に弱く、急激な温度変化で破損する場合がございます」と注意しています(陶友会「備前焼の使用方法」)。冷蔵庫から出したばかりの器にすぐ熱湯を注ぐ、といった急な温度変化は避けるのが無難です。

陶友会は一つひとつ水漏れの検査をしていて、陶友会の展示即売場で買った作品が水漏れした場合は連絡するよう案内しています(電話0869-64-1001)。

備前焼の作家はどこにいる?陶友会名簿106人を数えた

陶友会の公式サイトには、組合員の作家・窯元・ギャラリーの一覧(住所つき)が載っています(作家一覧・窯元一覧・ギャラリー・陶材業一覧)。2026年10月29日時点に掲載されていた作家106人・窯元13・ギャラリー等9を、住所の市町村ごとに筆者が数えました。

市町村(住所)作家の数割合
備前市82人77.4%
瀬戸内市9人8.5%
和気町6人5.7%
岡山市5人4.7%
赤磐市2人1.9%
美作市1人0.9%
兵庫県上郡町1人0.9%
合計106人100%
  • 作家の77.4%(82人)が備前市。そのうち伊部・浦伊部の住所は52人で、作家全体の約49%=ほぼ2人に1人が伊部に住んでいます
  • 備前市の外は24人。隣の瀬戸内市(9人)・和気町(6人)・岡山市(5人)のほか、兵庫県上郡町にも1人います
  • 窯元13とギャラリー等9はすべて備前市内。窯元のうち10は伊部にあります

※陶友会の公式サイト(作家・窯元・ギャラリー一覧)の住所を、2026年10月29日時点に筆者が数えたもの。陶友会の会員以外の作家・窯元は含みません。名簿の作家数(106人)は、会員数の作家113人より7人少なく、サイトに載せていない会員がいると見られます。

陶友会の会員は134名|1963年の約3.4倍

陶友会は、県内の備前焼の作家・窯元・陶商・陶材業者でつくる協同組合で、「全国の産地でも例のない協同組合」と自ら紹介しています(陶友会「陶友会について」)。沿革によると、1963年(昭和38年)に新体制へ改組したときの会員は39人。2025年4月1日付の会員数は134名で、約3.4倍です。

区分(2025年4月1日)人数割合
作家113名84%
窯元12名9%
陶商・陶材商9名7%
合計134名100%

※陶友会の掲載(会員数 R7年4月1日付)。同じ欄に正会員2・準会員2の記載もあります。割合は筆者計算。会員の大半(8割超)が作家で、「窯元」として登録している会員は12にとどまります。

備前焼の人間国宝は5人|認定年と年齢を並べた

陶友会によると、低迷していた備前焼を盛り返すきっかけをつくったのが金重陶陽で、1956年(昭和31年)に国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。その後、藤原啓・山本陶秀・藤原雄・伊勢﨑淳と、これまでに5人が認定されています(陶友会「陶友会について」)。

名前生まれ認定認定時の年齢
金重陶陽1896年1956年(昭和31年)約60歳
藤原啓1899年1970年(昭和45年)約71歳
山本陶秀1906年1987年(昭和62年)約81歳
藤原雄1932年1996年(平成8年)約64歳
伊勢﨑淳1936年2004年(平成16年)約68歳

※生年・認定年は陶友会(伊勢﨑淳の生年は新見美術館の展覧会紹介(国立新美術館アートコモンズ))。年齢は「認定年−生年」の筆者計算で、誕生日によっては1歳下になります。

  • 認定時の年齢は60〜81歳、5人の平均は約68.8歳。最年長は山本陶秀の約81歳でした
  • 認定の間隔は14年・17年・9年・8年。2004年の伊勢﨑淳さんから22年、備前焼の新しい人間国宝は出ていません(2026年10月29日時点、陶友会の掲載による)
  • 伊勢﨑淳さんは2025年度(令和7年度)の文化功労者にも選ばれています(文部科学省「令和7年度 文化功労者」)

陶友会のページには、このほか岡山県指定重要無形文化財の保持者5人、備前市指定無形文化財の保持者も載っています。

備前焼はどこで買う?伊部駅前の陶友会ギャラリー

伊部の町には窯元やギャラリーが集まっていて、岡山観光WEBは「窯元や備前焼に関する施設のほとんどがJR伊部駅から徒歩圏内」と紹介しています(岡山観光WEB「備前焼とは」)。陶友会の作品をまとめて見るなら、陶友会の直営店があります(陶友会「備前焼を買いたい」)。

項目内容
店名備前焼陶友会ギャラリー リミテッドストア
場所岡山県備前市伊部1681(ふるさと交流センター)
営業水曜日〜月曜日 10時〜17時
休み火曜日(祝日の場合は営業し翌日休み)
電車岡山駅からJR赤穂線で約35分、伊部駅下車1分
車山陽道 備前ICまたは和気ICから約15分。「備前市有料駐車場 伊部駅南口」の1〜5番(駐車無料)

伊部では毎年10月に「備前焼まつり」が開かれ、2026年は5月3〜4日に初めての「春の備前焼まつり」の開催も案内されていました(陶友会)。たくさんの作品を見比べたいなら、まつりの日に伊部を歩くのもおすすめです。

備前焼の使い方でよくある質問

備前焼は使う前に煮沸や目止めが必要ですか?

陶友会の「備前焼の使用方法」では、使用前は中性洗剤で洗うこと、使う直前に水に浸して軽くタオルで押し拭きすると色が鮮やかになることが案内されています。煮沸や米のとぎ汁での目止めは書かれていません。作家やお店の案内があれば、それに従ってください。

備前焼は電子レンジや食洗機に入れても大丈夫ですか?

陶友会の案内では、電子レンジと食器洗浄機は使えます。ただし作家の作品によっては使えない場合があるので、買うときに確認しましょう。オーブンは破損する場合があるため使わず、直火にも当てないでください。

備前焼にカビやにおいが付くのはなぜですか?

陶友会は「濡れたままにしておくとカビや臭いの原因となります」と案内しています。使ったら中性洗剤で洗い、内側までしっかり乾かしてからしまいましょう。

胡麻・桟切り・緋襷・牡丹餅はどう見分けますか?

胡麻は灰が溶けた細かい粒、桟切りは炭や灰に埋もれていぶされた灰色〜黒っぽい部分、緋襷はわらを巻いて焼いた赤い線、牡丹餅は円形の粘土(ボタ)を置いて焼き、その部分だけ丸く色が抜けた跡です。

備前焼の人間国宝は何人いますか?

陶友会によると、金重陶陽(1956年)・藤原啓(1970年)・山本陶秀(1987年)・藤原雄(1996年)・伊勢﨑淳(2004年)の5人です。2026年10月29日時点で現役の保持者は伊勢﨑淳さんです。

まとめ|備前焼は「洗う・乾かす・毎日使う」

  • 備前焼は釉薬も絵付けもなし。模様は窯の中の灰・炭・わらと炎でできる窯変
  • 胡麻(粒)・桟切り(灰色〜黒)・緋襷(赤い線)・牡丹餅(丸い抜け)が代表的な4つ
  • 使い始めは中性洗剤で洗い、使う直前に水にくぐらせて押し拭き(色が鮮やかに)
  • 使ったら中性洗剤で洗って、しっかり乾かす。レンジ・食洗機は可(作品による)、オーブン・直火は不可
  • 陶友会の作家106人の77.4%が備前市、約半数が伊部。人間国宝はこれまで5人

あわせて読みたい

※作家の市町村別の人数・割合、会員数の倍率、人間国宝の認定時の年齢・間隔は、上記の資料から筆者が計算しました。

イラスト:本文の図はChatGPT(OpenAI)の画像生成で作成した説明用のイメージです。

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