岡山の新米2026はいつから・いくら?品種別の時期と5kgの値段

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2026年9月20日 公開岡山県産の新米は、9月中旬にあきたこまち・コシヒカリが店頭に並び、きぬむすめが10月上旬、にこまるが10月中旬、朝日とアケボノは10月下旬から11月上旬と、品種ごとに出回る時期が2か月近くずれます。そして2026年は値段が去年と別物です。岡山市のスーパーで岡山県産あきたこまちの新米が税込3,219円、楽天市場では5kg2,650円からで、2025年の同じ時期の4,800円前後から1,000円以上下がりました。

この記事では、岡山県農産課・JA晴れの国岡山・農林水産省の公表資料と、総務省の小売物価統計(岡山市)、楽天市場の9月20日時点の出品を突き合わせて、「いつから買えるか」「いくらか」「なぜ安いのか」「どの品種を選ぶか」を一度に整理します。JA岡山とJA晴れの国岡山が史上初めて概算金の設定を見送った話も、消費者の側から読み解きます。

3,219円岡山県産あきたこまち新米 5kg(岡山市のスーパー・税込)
2,650円〜楽天市場の岡山県産新米 5kg(9/20時点・送料込)
▲30.5%全国スーパー平均 5kg2,971円の前年同週比(9/7〜13)
1万200円岡山2JAの出荷一時金(60kg)。概算金は11月に持ち越し
目次

岡山の新米はいつから?品種別カレンダー

岡山県は北部の高冷地から南部の岡山平野まで標高差が大きく、早生・中生・晩生の品種を使い分けているため、新米が出回る期間が9月から11月まで続くのが特徴です。JA全農おかやまは「収穫も比較的長期間行うことができます」と説明しています。県農産課とJA晴れの国岡山の品種情報、県の「適期収穫」資料から、時期の目安を1枚にまとめました。

岡山県産米の品種別・新米が出回る時期の目安(2026年)
品種 熟期 主な栽培地域 新米が並ぶ時期 作付面積(令和7年)
あきたこまち 早生 北部 9月中旬〜(2026年はスーパーに9/11入荷) 3,710ha
コシヒカリ 早生 北部〜中部 9月中旬〜(2025年はJA直売所で9/10発売) 4,150ha
ヒノヒカリ 中生 中部〜南部 9月下旬〜10月上旬 2,330ha
きぬむすめ 中生 北部〜中部 10月上旬〜(県:10月上旬頃収穫) 5,500ha(県内1位)
にこまる 中生 中部〜南部 10月中旬〜(県:10月中旬頃収穫) 令和7年度に奨励品種化
朝日 晩生 南部 10月下旬〜11月上旬(倉敷市の返礼品は11月上旬発送) 2,160ha
アケボノ 晩生 南部 10月下旬〜11月上旬 5,470ha(県内2位)

出典:岡山県農産課「おかやまの米」(品種別栽培面積・栽培地域・きぬむすめ/にこまるの収穫期)、JA晴れの国岡山「岡山の米」(熟期)、岡山県「適期収穫で、良質米の生産を!」(出穂期からの収穫適期予測表)、OHK 2026年9月16日・JA晴れの国岡山 2025年9月10日のお知らせ、楽天ふるさと納税 倉敷市返礼品ページ(2026年9月20日閲覧)。

晩生の朝日とアケボノについては、県の適期収穫資料に「出穂期が9月5日なら収穫適期は10月17日〜29日、9月7日なら10月20日〜11月2日」という予測表があります(倉敷アメダスの平年値ベース)。県南部の晩生品種は9月上旬に出穂するので、店頭に令和8年産の朝日が並ぶのは早くて10月末です。楽天市場で9月20日に「岡山県産 朝日米 令和8年産」を検索しても、出てくるのは令和7年産の在庫処分と、11月上旬発送予定のふるさと納税だけでした。

ここがポイント:「新米」と表示できるのは、食品表示基準(食品表示法)で収穫した年の12月31日までに精米・包装されたものだけです。岡山の晩生品種は収穫が11月なので、朝日やアケボノの「新米」表示は実質11月と12月の2か月しかありません。年明けに買うと同じ令和8年産でも「新米」の文字は消えます。

2026年の値段:店頭・楽天・JA直売所・ふるさと納税を1kg単価で比べる

「5kgいくら」は袋の大きさで印象が変わるので、すべて1kgあたりに直して並べます。楽天市場は2026年9月20日に「岡山県産 新米 令和8年産」で検索して上位に出た送料込みの出品、店頭価格はOHKとKSBが報じた岡山市北区のグランドマート津高店、JA直売所はJA晴れの国岡山の公式発表です。

岡山県産米の販売価格(2026年9月20日時点)
買う場所 品種・年産 容量 価格(税込) 1kg単価
楽天市場(笠岡・米のナカツカ) あきたこまち 令和8年産 10kg 5,000円 500円
楽天市場(ももたろう印の岡萬) あきたこまち 令和8年産 無洗米 5kg 2,650円〜 530円
楽天市場(土方商店) あきたこまち 令和8年産 10kg 5,400円 540円
楽天市場(ももたろう印の岡萬) コシヒカリ 令和8年産 無洗米 5kg 2,750円〜 550円
楽天市場(ミガキ米穀) ひとめぼれ 令和8年産 5kg 2,850円〜 570円
楽天市場(土方商店・予約) きぬむすめ 令和8年産 10kg 5,994円 599円
楽天市場(土方商店・予約) にこまる 令和8年産 10kg 5,994円 599円
楽天市場(土方商店・予約) きぬむすめ 令和8年産 5kg 3,348円〜 670円
スーパー(グランドマート津高店) あきたこまち 令和8年産 5kg 3,219円(税抜2,980円) 644円
楽天市場(毎度です) 朝日 令和7年産 10kg 5,499円 550円
JA晴れの国岡山 直売所(2025年9月10日) コシヒカリ 令和7年産 5kg 4,570円 914円
JA晴れの国岡山 直売所(2025年9月10日) あきたこまち 令和7年産 5kg 4,420円 884円

楽天市場は各店舗の商品ページに表示された価格(送料無料の出品)。「〜」は複数容量の最安値。予約品は発送時期が10月以降。JA直売所の2026年産の価格は9月20日時点で公表されていません。

表から読めることは3つです。

  • 10kg袋のあきたこまちは1kg500円まで下がっていて、5kg袋より1割安い。家族が多いなら10kgで買うほうが得です。
  • スーパーの店頭(644円)より楽天の送料込み(500〜550円)のほうが安いという逆転が起きています。2025年は店頭が4,800円前後、JA直売所が4,570円と、ネットの送料込みより店頭が安いのが普通でした。
  • きぬむすめとにこまるはまだ「予約」扱いで、あきたこまちより1kgあたり60〜100円高い。10月の収穫後に予約が本販売に切り替わると価格は動きます。特Aの2品種を狙うなら、10月中旬以降にもう一度値段を見るのが賢明です。
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9月20日時点で「岡山県産 新米 令和8年産」の検索結果は192件。あきたこまち・コシヒカリは即納、きぬむすめ・にこまるは予約です。10kg袋が1kg単価では最安になります。

楽天市場「岡山県産 新米 令和8年産」を見る10年連続特A「きぬむすめ 令和8年産」を見る

岡山市の店頭価格は「まだ古米の値段」——小売物価統計で見る

総務省の小売物価統計調査には、岡山市の「うるち米(単一原料米、コシヒカリ)5kg」の平均価格が毎月載っています。これを東京都区部・広島市と並べると、岡山の店頭の特徴が見えます。

コシヒカリ5kgの小売価格(円・税込) 総務省 小売物価統計調査
岡山市 東京都区部 広島市
2025年8月 5,360 4,949 5,067
2025年12月 5,432 5,366 5,202
2026年4月 5,216 4,966 4,797
2026年5月 4,784 4,870 4,689
2026年6月 4,802 4,770 4,594
2026年7月 4,802 4,564 4,313
2026年8月 4,946 4,326 3,908
8月の前年比 ▲7.7% ▲12.6% ▲22.9%

出典:総務省統計局「小売物価統計調査(動向編)主要品目の都市別小売価格」各月分(e-Stat)。銘柄は2026年1月に改定されていますが、いずれも単一原料米のコシヒカリ5kg袋です。

岡山市の8月は4,946円で、広島市より1,000円以上高い。しかもこの表の岡山市は5月から8月にかけて下げ止まり、8月は前月より上がっています。理由は統計の調査時点にあります。小売物価統計は毎月中旬の店頭価格を調べるので、8月分は新米がまだ並んでいない8月中旬の、2025年産の値段です。岡山県産の新米が店頭に来たのは9月11日ですから、この統計に新米が反映されるのは10月分(10月末公表)からになります。

岡山市 8月4,946円
東京都区部 8月4,326円
広島市 8月3,908円
県産新米 9月3,219円(グランドマート)
楽天 県産新米2,650円〜

つまり岡山市の店頭では、統計上の「相場」4,946円と、実際に並び始めた新米3,219円の間に1,700円の段差があります。グランドマートの取締役はOHKの取材に「古米が売れないので、高い原価で入ってきても新米と同じ価格に下げている」と話しています。9月中旬以降は岡山市内でも、古米の緊急値下げと新米の投入で、統計の数字が一気に下がる局面です。

なぜ安い?在庫162万トンと「新米が古米より安い」逆転

値下がりの理由は単純で、米が余っているからです。農林水産省の集計では、2026年7月末の民間在庫は162万トン。7月の数字としては2008年の調査開始以来で最大、前年の約1.8倍です。2025年の「令和のコメ騒動」で5kg4,000円を超える高値が続いた結果、需要が減り、その分が在庫として残りました。さらに主食用米の高値を受けて、飼料用米から主食用米へ作付けを戻す動きが進み、2026年産は供給が十分に確保される見通しになっています。

  • 2025年12月全国スーパー平均が5kg4,416円のピーク。岡山市のコシヒカリは5,432円。
  • 2026年1月〜下落基調に転換。政府備蓄米の流通で押し下げられた前年6月以来の水準へ。
  • 2026年6月岡山市のグランドマートが値札を張り替え、最大400円値下げ。「新米が出る前にさばきたい」(KSB)。
  • 2026年8月24日同店に高知県産コシヒカリの新米が5kg2,999円で入荷。2025年産の古米(3,000円以上)より安い「逆転現象」。
  • 2026年8月31日JA晴れの国岡山が理事会で概算金の設定見送りを決定。
  • 2026年9月11日同店に岡山県産あきたこまちの新米が入荷、税抜2,980円。
  • 2026年9月7〜13日全国スーパー平均が5kg2,971円。105週ぶりに3,000円を割り、前年同週比▲30.5%。販売数量は+27.6%。

出典:農林水産省「スーパーでの販売数量・価格の推移(POSデータ、2026年9月18日公表)」、KSB瀬戸内海放送 2026年6月18日・8月24日・9月14日、OHK岡山放送 2026年8月31日・9月16日。

安くなった新米が店頭に来ると、仕入れ値の高い古米が売れなくなります。グランドマートは古米を「緊急値下げ」して新米とほぼ同じ価格にそろえ、売れ残れば総菜に回すと話しています。消費者にとっては、新米と古米の値段が同じなら新米を選べばよい、というだけの状況です。9月に岡山県産の新米が3,000円前後で買えるのは、この逆転のおかげでもあります。

備蓄米の買い戻しは効くのか:農水省は9月中に、2025年産の21万トンを対象に政府備蓄米の買い戻し手続きを始めます。市場から米を引き上げるので価格の下支えになりそうですが、ニッセイ基礎研究所の小前田大介さんはKSBの取材に「今の在庫量の多さからすると21万トンは価格に影響がない」と話しています。162万トンの在庫に対して21万トンは13%で、下落を止める規模ではない、という見立てです。

史上初、岡山の2JAが概算金を「決めない」

ここからは生産者側の話ですが、来年以降の米の値段と供給に直結するので押さえておきます。「概算金」はJAが米を集荷するときに農家へ前払いするお金で、岡山では例年8月下旬から10月上旬に決まります。ところがJA岡山(岡山市)とJA晴れの国岡山(倉敷市)は2026年、概算金の設定を11月ごろまで見送り、それまでは全銘柄一律60kgあたり1万200円の「出荷一時払い金」を払う方針を決めました。JA晴れの国岡山によると、設定見送りは2020年の組織発足後で初めてです。

JA晴れの国岡山 コシヒカリ1等・60kgあたりの概算金の推移
年産 金額 備考
2021年産(令和3年産) 10,500円 コロナ禍の需要減で低水準。きぬむすめ・あきたこまちは9,300円
2024年産(令和6年産) 20,100円 当初提示額。コメ不足で上昇
2025年産(令和7年産) 30,000円 前年当初比+9,900円。全国でも最高水準
2026年産(令和8年産) 未設定(一時金10,200円) 11月中の設定を目指し、年内に差額を上乗せ予定

出典:JA晴れの国岡山「令和3年産 米概算金価格表」、同「令和7年産米の出荷にご協力ください 概算金コシヒカリ1等3万円」(2025年8月29日)、OHK 2026年8月31日、KSB 2026年9月1日。

一時金の1万200円は、2025年産の概算金3万円の3分の1です。比較の物差しになるのが、米穀機構が2026年4月に初めて公表した「コスト指標」で、生産段階のコストは玄米60kgあたり2万535円、生産から小売までを合計すると3万412円、精米5kgに直すと2,816円です。一時金はこの生産コストの49.7%で、KSBが「コスト指標の半分にも満たない」と書いたとおりです。

すでに概算金を決めた近隣県と比べても、岡山の一時金の低さは際立ちます。

2025年産 岡山30,000円
コスト指標(生産)20,535円
2026年産 香川18,000円
2026年産 新潟18,500円
2026年産 山口16,380円
2026年産 島根・鳥取16,000円
2026年産 広島15,600円
2026年産 岡山(一時金)10,200円

いずれもコシヒカリ1等(島根・鳥取・香川・広島・山口・新潟)60kgあたり、税込。JAcom農業協同組合新聞「2026年産米 概算金(仮渡金)県別まとめ」、KSB 2026年9月14日、米穀機構コスト指標(2026年4月)より。

各県のJAが軒並み前年より2〜4割低い概算金を出すなか、岡山は「決めない」ことで金額を先送りしました。11月に決まる概算金が他県並みの1万5,000〜1万8,000円になれば、農家には差額が追加で支払われます。ただ、それでもコスト指標の2万535円には届きません。JA晴れの国岡山の金光章組合長はOHKに「農家に対しては断腸の思い」と話しています。消費者が今年の安い新米を喜ぶ裏で、来年の作付けを続けるかどうかを迷う農家が出ている、というのが2026年秋の岡山の米の実像です。

岡山の米の基礎データ:きぬむすめが作付け1位に

岡山県は中国地方最大の米どころで、2025年産の作付面積は28,600ha、収穫量は151,600トン(県農産課調べ)。2024年産の産出額は481億円と、前年の305億円から6割近く増えました。これは米価の高騰がそのまま反映された数字です。品種の顔ぶれもこの10年で大きく変わりました。

岡山県の品種別栽培面積(ha) 県農産課調べ
品種 2017年 2021年 2025年 10年で
きぬむすめ 2,900 4,500 5,500 +90%
アケボノ 5,200 5,100 5,470 +5%
コシヒカリ 4,700 4,600 4,150 ▲12%
あきたこまち 4,700 4,250 3,710 ▲21%
ヒノヒカリ 4,900 3,850 2,330 ▲52%
朝日 2,700 2,450 2,160 ▲20%

2017年にアケボノに次ぐ2位だったヒノヒカリは半分以下に減り、代わりにきぬむすめが2025年産でアケボノを抜いて初めて1位になりました。県農産課は、きぬむすめを「外観品質に優れ、多収で、倒伏に強い」中生品種として2014年度に奨励品種に選び、さらに2025年度には「高温下でも白未熟粒が少ない」高温耐性の「にこまる」を県中南部向けの奨励品種に加えました。背景にあるのは夏の暑さです。ヒノヒカリは刈り遅れると茶米が出やすく、猛暑の年に品質が落ちやすい品種です。

食味の評価も追いついています。日本穀物検定協会の食味ランキングで、岡山県産きぬむすめは2016年産から10年連続で最高評価の特A。2025年産では県南のにこまるも2年ぶりに特Aを取り、県内2品種が特Aに並びました。

「朝日」はコシヒカリの祖先

岡山に100年前からある「朝日」は、京都の「旭」から純系淘汰で選ばれ、1925年(大正14年)に県の奨励品種になりました。コシヒカリ、ササニシキ、あきたこまちなど、いま全国で食べられている良食味米のほとんどが朝日の血を引いています。粘りが強すぎず粒がしっかりしているので寿司飯に向き、JA全農おかやまによると本格的に栽培しているのは全国でも岡山だけです。栽培が難しく面積は減り続けていますが、2025年で奨励品種100年を迎えた、岡山にしかない米です。

2026年産の作柄は、農林水産省の8月15日時点の見込みで、岡山は10aあたり収量が平均を「やや上回る」、前年比では「前年並み」です。5月以降の日照が多かったためで、量の面では不安のない年になりそうです。

どれを買う?用途で選ぶ岡山の米

値段が横並びに近づいた今年は、品種で選ぶ余裕があります。県農産課とJA晴れの国岡山の品種紹介をもとに、用途別に整理します。

用途別のおすすめ品種
こんな人に 品種 理由
毎日の白ごはん・お弁当 きぬむすめ 白さとツヤ、冷めてももちもち。10年連続特A
もちもち・大粒が好き にこまる 粒が大きく粘りが強い。2025年産で特A。両親ともコシヒカリの血統
粘りと甘みの王道 コシヒカリ 県北の高冷地産。冷めてもコシが変わらない
あっさり・和食向け あきたこまち 口の中でほどける優しい食感。今年いちばん安い
寿司・ばら寿司・おにぎり 朝日 大粒で粘りが控えめ、上品な甘み。11月から
丼・チャーハン・カレー アケボノ 粒感がしっかりでつゆが絡む。11月から

岡山の郷土料理「ばら寿司」を作るなら朝日が定番ですが、令和8年産が出るのは11月です。10月までは、あきたこまちかきぬむすめで日常用をそろえておき、11月に朝日の新米を寿司用に買い足す、という順番が今年の岡山らしい買い方だと思います。

楽天ふるさと納税で岡山の新米を受け取るPR

早島町のにこまる10kg(寄付1万2,000円)、勝央町のきぬむすめ10kg(1万4,500円)など、令和8年産の先行予約が9月20日時点で並んでいます。自己負担2,000円で新米が届き、発送月を選べる返礼品もあります。

楽天ふるさと納税「岡山 米 令和8年産」を見る寿司飯に「岡山県産 朝日米」を見る(令和8年産は11月〜)

よくある質問

Q. 岡山の新米はいつから店頭に並びますか?

A. 県外産の早期米は8月下旬から、岡山県産は9月中旬からです。2026年は岡山市のスーパーに岡山県産あきたこまちの新米が9月11日に入荷しました。JA晴れの国岡山の直売所は2025年に9月10日から「にいみ源流米」のコシヒカリとあきたこまちを売り始めています。きぬむすめは10月上旬、にこまるは10月中旬、朝日とアケボノは10月下旬から11月上旬が収穫の目安なので、これらの新米が並ぶのは10月以降です。

Q. 2026年の岡山県産新米は5kgいくらですか?

A. 9月20日時点で、岡山市のスーパーでは岡山県産あきたこまちが税込3,219円(税抜2,980円)、楽天市場では岡山県産あきたこまちの5kgが送料込み2,650円から、コシヒカリが2,750円からです。2025年の同じ時期は店頭で4,800円前後だったので、1,000円以上下がっています。

Q. なぜ2026年の新米は去年より安いのですか?

A. 米が余っているからです。農林水産省によると2026年7月末の民間在庫は162万トンで、2008年の調査開始以来で最も多く、前年の約1.8倍です。2025年の高値で需要が減った分が在庫として残り、飼料用米から主食用米への転換も進んで供給が増えました。全国のスーパーの平均価格は9月7日〜13日の週で5kg2,971円と、前年同期より30.5%安くなっています。

Q. 概算金が決まらないと、消費者にはどう影響しますか?

A. すぐには影響しません。概算金はJAが農家に前払いするお金で、店頭価格は別に決まります。ただし岡山のJAが概算金を11月まで決めない理由は「販売価格の見通しが立たない」ことなので、当面は店頭価格が上がる材料がない、と読むことができます。一方で、一時金の1万200円は生産コストの半分に届かないため、来年以降に作付けをやめる農家が出れば供給が減る可能性はあります。

Q. 岡山県産の米で一番おすすめの品種はどれですか?

A. 用途で選ぶのが確実です。毎日の白ごはんやお弁当なら、食味ランキングで10年連続特Aの「きぬむすめ」か、2025年産で特Aを取った「にこまる」。粘りの強いごはんが好きならコシヒカリ、あっさり系ならあきたこまち。寿司飯やチャーハン、丼には粒がしっかりした「朝日」「アケボノ」が向きます。朝日はコシヒカリやササニシキの祖先にあたる岡山発祥の品種で、本格的に栽培しているのは全国でも岡山だけです。

Q. ふるさと納税で岡山の米をもらうのは得ですか?

A. 寄付額10kgあたり1万2,000円から3万5,000円と幅があり、自己負担2,000円で受け取れる点は変わりません。返礼品の調達費は寄付額の3割以内と決まっているので、寄付額が安い返礼品ほど市場価格に近い量が届く傾向があります。楽天市場で買う場合の相場が10kg5,000〜6,000円なので、寄付額1万2,000〜1万5,000円の返礼品なら「本来買う額に近い米を、税控除の枠で受け取る」計算になります。

参考にした主な資料:岡山県農産課「おかやまの米」(2026年2月27日更新)/岡山県「適期収穫で、良質米の生産を!」/JA晴れの国岡山「岡山の米」「令和3年産 米概算金価格表」「令和7年産米の出荷にご協力ください」「直売所で新米の販売スタート!」(2025年9月10日)/JA全農おかやま「米」/農林水産省「スーパーでの販売数量・価格の推移」(2026年9月18日)、「令和7年産米の相対取引価格・数量(2026年8月)」/総務省統計局「小売物価統計調査(動向編)」2025年4月〜2026年8月分/米穀安定供給確保支援機構「コスト指標」(2026年4月)/KSB瀬戸内海放送(2026年6月18日・8月24日・9月1日・9月6日・9月14日)/OHK岡山放送(2026年8月31日・9月16日)/JAcom農業協同組合新聞「2026年産米 概算金(仮渡金)県別まとめ」/楽天市場・楽天ふるさと納税の各商品ページ(いずれも2026年9月20日閲覧)。価格は変動します。購入前に各販売ページの最新の表示をご確認ください。全国の新米価格の推移は姉妹サイトの新米2026はなぜ安い?で詳しく扱っています。

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