「岡山で一番安いスーパーってどこ?」「引っ越してきたけど、どのスーパーに行けばいいかわからない」——そんな疑問、岡山県民なら一度は持ったことがあるのではないでしょうか。
岡山県には全国チェーンから地元密着型まで、実にさまざまなスーパーがあります。でも「安い」だけで選ぶと、実は損していることも。品質や品揃え、営業時間、ポイント還元率まで含めて考えると、目的に応じた使い分けがもっとも節約につながります。
この記事では、岡山県内の主要スーパー9店舗の特徴を徹底比較し、「どこで何を買うのがベストか」を地元目線で解説します。毎月の食費をもう少し抑えたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
岡山のスーパーおすすめ早見表
安さ・品質・品揃え・営業時間を★評価で比較|2026年最新版
| スーパー名 | 安さ | 生鮮品質 | 品揃え | 営業時間 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|
| ラ・ムー 最安 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 店舗による | とにかく安く済ませたい人 |
| ディオ 最安 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 24時間の店舗あり | 調味料・保存食のまとめ買い派 |
| エブリィ 生鮮◎ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 店舗による | 新鮮な野菜・肉を安く買いたい人 |
| ハローズ 24時間 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 24時間365日 | 深夜に買い物したい人 |
| マルナカ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 店舗による | 自宅近くで済ませたい人 |
| ニシナ 生鮮◎ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 夜まで営業 | 地元産の食材にこだわる人 |
| ハピータウン ポイント◎ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 店舗による | 食品以外もまとめ買いしたい人 |
| グランドマート | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 店舗による | 掘り出し物を楽しみたい人 |
| コープ 安心安全 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 店舗による | 食の安全を最優先にしたい人 |
目的別おすすめ
まず知っておきたい!岡山のスーパー勢力図
岡山県のスーパー事情を語るうえで、まず押さえておきたいのが「大黒天物産グループ」の存在です。ラ・ムーとディオを運営するこのグループは岡山市に本社を置き、「日本一安いスーパー」として全国的にも注目されています。テレビで取り上げられることも多く、近年は首都圏にも進出しています。
一方で、ハローズやニシナのように岡山・中国地方に根付いたチェーンもあれば、マルナカのようにイオングループに入った四国発のチェーンもあり、勢力図はなかなか複雑。さらにコープやグランドマートのような独自路線のスーパーも健在で、岡山県民の買い物事情は実に多彩です。
ざっくりした価格帯のイメージとしては、安い方から順に「ラ・ムー・ディオ → エブリィ → マルナカ・ハローズ → ニシナ・ハピーズ → コープ」というのが体感値。ただし、これはあくまで全体的な傾向で、商品カテゴリによって逆転することも珍しくありません。
岡山の主要スーパー10選|特徴と強みを一挙紹介
1. ラ・ムー|”日本一安いスーパー”の異名は伊達じゃない
岡山市に本社を置く大黒天物産グループが運営する激安スーパーです。全国に160店舗以上を展開していますが、発祥の地である岡山には特に多くの店舗があります。
最大の魅力はなんといっても価格。看板商品の弁当は税込213円(税抜198円)という衝撃的な安さです。唐揚げ弁当、焼きサバ弁当、ハンバーグ弁当など種類も豊富で、ごはんもおかずもたっぷり150gずつ入っています。
安さの秘密は、段ボールのまま陳列して人件費を削減していること、商品を売れ筋に絞って大量仕入れしていること、さらに現金決済のみにしてカード手数料をカットしていることなど、徹底したコスト削減にあります。
こんな人におすすめ: とにかく食費を抑えたい一人暮らしの学生や社会人。お弁当・惣菜をよく買う方。
注意点: 生鮮食品は価格なりの品質のこともあるので、肉や魚は別のスーパーで買うという使い分けがおすすめです。
2. ディオ|プライベートブランド「D-PRICE」が圧倒的に安い

ラ・ムーと同じ大黒天物産グループが運営するディスカウントスーパーです。ラ・ムーが郊外型の大型店舗なのに対し、ディオは住宅街に近い中型店舗が多いのが特徴。
最大の武器は、プライベートブランド「D-PRICE」シリーズ。調味料、お菓子、乾物などが驚くほど安く手に入ります。たとえば食パンやうどんが数十円台で買えることも。
ポイントカード制度はなく、その分を商品価格に還元するというスタイル。「ポイントを貯めるより、そもそもの値段を安くしてほしい」という方にはぴったりです。
こんな人におすすめ: 日用品や調味料、保存食品をまとめ買いしたい方。
3. エブリィ|生鮮食品の新鮮さと安さを両立
広島発祥ですが、岡山県内にも複数店舗を展開しています。ラ・ムーやディオが「加工品・お弁当の安さ」で勝負するのに対し、エブリィは生鮮食品の鮮度と価格のバランスに定評があります。
特に野菜コーナーの新鮮さは評判が高く、地元農家から直接仕入れた野菜が並ぶことも。肉や魚もしっかりした品質で、ラ・ムーほどの激安ではないものの、十分にお手頃です。
惣菜コーナーも充実しており、揚げたてのコロッケや天ぷらが人気。夕方の値引きタイムを狙うとさらにお得に買えます。
こんな人におすすめ: 安さだけでなく、野菜や肉の品質にもこだわりたい方。
4. ハローズ|全店24時間営業が最大の武器

岡山県早島町に本部を置くスーパーで、岡山県内には約14店舗。最大の特徴は全店24時間365日営業という点です。日本の食品スーパーとして初めて24時間営業を始めた企業でもあります。
価格帯はラ・ムーやディオよりやや高めですが、品揃えの幅広さと清潔感のある店内が魅力。プライベートブランド商品もあり、日用品はそこそこお手頃。惣菜やパンもおいしいと評判です。
深夜帯でも品揃えが落ちにくいので、シフト勤務の方やお子さんが寝た後にゆっくり買い物したい方に重宝されています。
こんな人におすすめ: 不規則な生活リズムの方、深夜に買い物したい方、品揃えの安定感を求める方。
5. マルナカ|県内55店舗の安心感と使いやすさ

岡山県内に約55店舗という圧倒的な店舗数を誇るのがマルナカです。イオングループの一員で、WAONポイントが貯まるのもうれしいポイント。
「家から一番近いスーパーがマルナカ」という県民は非常に多く、その利便性が最大の強みです。価格帯は中間で、激安ではないものの高くもない。生鮮食品も日用品もバランスよく揃っています。
火曜市や特売日を活用すれば、かなりお得に買い物ができます。普段使いのメインスーパーとして安定感があります。
こんな人におすすめ: 自宅近くで効率よく買い物を済ませたい方。WAONポイントを活用したい方。
6. ニシナフードバスケット|岡山県南部の地域密着スーパー

岡山県南部を中心に約27店舗を展開する地域密着型スーパーです。倉敷・笠岡エリアでは特によく知られています。
最大の特徴は地元の食材へのこだわり。野菜は地元農家の朝採れ野菜が並び、鮮魚コーナーには瀬戸内海の魚、精肉コーナーには中国山地で育った牛肉や豚肉が豊富に揃います。
惣菜やお弁当の種類が多いのも魅力で、手作り感のあるお惣菜がずらりと並ぶ様子は見ているだけで楽しくなります。価格帯はラ・ムーやディオよりは高めですが、品質を考えるとコスパは良好です。
こんな人におすすめ: 地元の新鮮な食材を買いたい方、倉敷・県南エリアにお住まいの方。
7. 天満屋ハピータウン(ハピーズ)|何でも揃うワンストップ型

天満屋グループが運営するスーパーです。食品だけでなく衣料品や日用品も揃う大型店舗で、「ここに来れば一通りの買い物が済む」というワンストップの便利さがあります。
注目したいのが8のつく日(8日・18日・28日)はポイント8倍というサービス。食品だけでなく日用品の購入にもポイントが付くので、まとめ買いのタイミングとして活用する県民は多いです。
食品の価格帯は中〜やや高め。ただし品質は安定しており、プライベートブランド「ハピーズセレクト」はコスパ良好です。
こんな人におすすめ: 食品以外の買い物もまとめて済ませたい方。ポイント還元をうまく使いたい方。
8. グランドマート|「アウトレットコーナー」が宝探し感覚で楽しい

昭和48年創業の老舗で、岡山県内に4店舗を展開しています。一般的なスーパーでありながら、最大の特徴はアウトレットコーナー。メーカーや卸業者の訳あり品が驚きの価格で販売されており、掘り出し物を見つける楽しさがあります。
コストコの人気商品を小分けで販売しているのも話題で、「コストコに行く時間やコストコ会員費をかけずに、コストコ商品を試せる」と好評です。
こんな人におすすめ: お買い得品を探すのが好きな方、コストコ商品を少量で試したい方
9. おかやまコープ(生協)|安全安心にこだわる人の定番

生活協同組合が運営するスーパーで、産地や添加物へのチェックが厳しく、食の安全にこだわる方から支持されています。
価格だけを見ると他のスーパーより割高に感じますが、その分品質と安全基準が高いのが特徴。特に子育て世帯からの支持が厚く、離乳食やアレルギー対応食品の品揃えも充実しています。
宅配サービス「おかやまコープの宅配」も便利で、小さなお子さんがいて買い物に出づらい方にも対応しています。
こんな人におすすめ: 食の安全性を最優先にしたい方、小さなお子さんがいる子育て世帯。

【目的別】岡山のスーパーおすすめ早見表
日々の買い物で「今日はどこに行こう?」と迷ったときの参考にしてみてください。
岡山のスーパーおすすめ早見表
安さ・品質・品揃え・営業時間を★評価で比較|2026年最新版
| スーパー名 | 安さ | 生鮮品質 | 品揃え | 営業時間 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|
| ラ・ムー 最安 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 店舗による | とにかく安く済ませたい人 |
| ディオ 最安 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | 24時間の店舗あり | 調味料・保存食のまとめ買い派 |
| エブリィ 生鮮◎ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 店舗による | 新鮮な野菜・肉を安く買いたい人 |
| ハローズ 24時間 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 24時間365日 | 深夜に買い物したい人 |
| マルナカ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 店舗による | 自宅近くで済ませたい人 |
| ニシナ 生鮮◎ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 夜まで営業 | 地元産の食材にこだわる人 |
| ハピータウン ポイント◎ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 店舗による | 食品以外もまとめ買いしたい人 |
| グランドマート | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 店舗による | 掘り出し物を楽しみたい人 |
| コープ 安心安全 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | 店舗による | 食の安全を最優先にしたい人 |
目的別おすすめ
とにかく安さ重視なら
ラ・ムー > ディオ > トーアマート
加工食品・弁当・お菓子はこの3店舗が圧倒的です。ラ・ムーの213円弁当は岡山が誇るコスパの王様。ディオのD-PRICEシリーズは調味料や保存食品の日常買いに最強です。
生鮮食品の品質を重視するなら
エブリィ > ニシナ > コープ
野菜の鮮度ならエブリィ、地元産の魚や肉ならニシナ、安全性まで含めて考えるならコープ。生鮮食品だけはラ・ムーやディオを避けて、これらの店舗で買うのが賢い選択です。
深夜に買い物したいなら
ハローズ(24時間)> ディオ(24時間の店舗あり)> トーアマート(24時間)
深夜でも品揃えが安定しているのはハローズが一番。ラ・ムーは閉まるのが早い店舗もあるので要注意です。
まとめ買い・ポイント活用なら
天満屋ハピータウン(8の日8倍)> マルナカ(WAON)
ポイントを上手に貯めたいならこの2つ。特にハピータウンの8のつく日は、月に3回のまとめ買い日として家計にしっかり組み込んでいる県民も多いです。
岡山で食費を月5,000円減らす「スーパー使い分け」テクニック
スーパー1か所で全部済ませるのはラクですが、少しだけ使い分けることで食費は確実に変わります。ここでは、無理なく取り入れられるテクニックを紹介します。
テクニック1:「生鮮」と「加工品」で店を分ける
もっとも効果が大きいのがこの方法です。
野菜・肉・魚 → エブリィ or ニシナ(品質◎)
調味料・お菓子・飲料・冷凍食品 → ディオ or ラ・ムー(価格◎)
この2つを意識するだけで、品質を落とさずに月の食費を数千円減らせます。
テクニック2:曜日で使い分ける
各スーパーには特売日があります。代表的なものを押さえておくと効率的です。
マルナカの火曜市、ハピータウンの8のつく日(8日・18日・28日)、各店舗の週末セールなど。特売日に合わせて「この日はこのスーパー」とルーティン化すると、自然と節約になります。
テクニック3:弁当・惣菜は「閉店前値引き」を狙う
特にエブリィやニシナでは、夕方以降に惣菜やお弁当が値引きされます。半額シールが貼られるタイミングは店舗によって異なりますが、19時〜20時頃が狙い目。翌朝のお弁当のおかずにするなら、この方法がコスパ最強です。
テクニック4:「買い出し頻度」を減らす
意外と見落としがちですが、スーパーに行く回数が多いほど「ついで買い」が増えます。週1〜2回のまとめ買いに切り替えるだけでも、月の食費は変わってきます。
ラ・ムーやディオで保存がきく食品をまとめ買いし、生鮮食品だけ週の途中で追加購入する——このリズムが、もっとも現実的な節約パターンです。
岡山に引っ越してきた人へ|最初に行くべきスーパーはここ
「転勤で岡山に来たけど、まずどこに行けばいい?」という方に向けて、シーン別のおすすめをまとめます。
まずは日用品を一通り揃えたい → マルナカか天満屋ハピータウンへ。店舗数が多く、食品以外も揃うので初日の買い物に最適です。
食費を最小限に抑えたい → とりあえずラ・ムーかディオへ。弁当213円の衝撃を体験してみてください。岡山生活のスタートダッシュにはこの安さが心強い味方になります。
食品の品質を確かめたい → エブリィかニシナへ。岡山の野菜や瀬戸内の魚がどれだけ新鮮かを実感できます。「岡山に来てよかった」と思える食材に出会えるはずです。
慣れてきたら、自宅から通いやすい範囲にある2〜3店舗を自分なりに組み合わせてみましょう。
まとめ|自分に合ったスーパーの組み合わせを見つけよう
岡山のスーパーは「安さのラ・ムー・ディオ」「品質のエブリィ・ニシナ」「便利さのハローズ・マルナカ」「お得感のハピータウン・グランドマート」と、それぞれに明確な強みがあります。
大切なのは、1つのスーパーに固執するのではなく、2〜3店舗を目的に応じて使い分けること。たとえば筆者の場合は「普段の生鮮食品はエブリィ、調味料やお菓子のまとめ買いはディオ、深夜の急な買い出しはハローズ」という3店体制で回しています。これだけで、品質を落とさずに月の食費を5,000円近く抑えることも十分に可能です。
物価が上がり続ける今だからこそ、スーパーの使い分けは立派な家計防衛術。この記事で紹介した方法を、ぜひ明日の買い物から試してみてください。あなたに合った「最強の組み合わせ」が見つかるはずです。
この記事のまとめ
・岡山で最安はラ・ムー・ディオ(大黒天物産グループ)
・生鮮食品の品質ならエブリィ・ニシナが強い
・24時間買い物するならハローズが安定
・ポイント活用なら天満屋ハピータウンの8の日が狙い目
・「生鮮」と「加工品」で店を分けるのがもっとも効果的な節約法

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