【名作】俺の屍を越えてゆけ、をやらずして屍にはなれない

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『俺の屍を越えてゆけ』は、桝田省治氏が手がける独特のRPG作品。呪われた一族の生き残りとして、代々続く家族の血を絶やさず繁栄させるための挑戦を描きながら、神話のような物語と深いゲームメカニクスを通じて、家族の絆と遺産の重要性を探求する。一族の命運を背負い、多くの困難を乗り越えながら、真実と復讐を追い求める冒険に、あなたも挑戦してみませんか?

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俺の屍を越えてゆけ

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『俺の屍を越えてゆけ』、略称「オレシカ」は、1999年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStationのロールプレイングゲームで、ゲームデザインを手掛けたのは桝田省治であり、開発はアルファ・システムによって行われました。このゲームの特徴は、平安時代の日本を背景に持ち、独特な世界観やキャラクターを展開していること。さらに、プレイヤーのキャラクターの「健康度」によってゲームの進行が影響を受ける独特のシステムが取り入れられています。

ゲームのタイトル「俺の屍を越えてゆけ」は、週刊少年ジャンプの読者コーナーを担当していた「どんちゃん」こと井沢ひろしの発言が元になっていると言われています。彼の「俺の屍を越えてゆけって感じ」という言葉を聞いた桝田が、それを気に入り、ゲームのタイトルとして採用したというエピソードがあります。

その後、2007年にはこのゲームはゲームアーカイブスを通じてダウンロード販売が開始され、2011年にはPSP版のリメイクが登場。さらに、2014年には続編『俺の屍を越えてゆけ2』も発売されました。

ゲームのストーリーは平安時代の京の都を舞台にしています。鬼たちによる襲撃で都は壊滅の危機に瀕しており、多くの勇士が鬼のリーダー、朱点童子の討伐のために挑むものの成功する者はいなかった。そんな中、夫婦の源太とお輪が朱点童子の城に挑むも、源太は罠にかかり命を失い、お輪も子供を人質に取られ、朱点童子のもとで生きることを選ぶ。しかし、朱点童子はお輪の子供に2つの呪いをかける。一つは短命の呪い、もう一つは子孫を残せない呪い。この呪いを受けた源太とお輪の子供の戦いがゲームのメインストーリーとなります。

ゲームの進行は、プレイヤーがこの子供の名前を付け、神と子供をつくるところから始まります。迷宮を探索して敵を倒し、奉納点を集めて強い神と契約し、子供をつくることを繰り返しながら、朱点童子を倒すことを目指します。ゲームの特徴として、キャラクターが2年しか生きられないという制約があり、それを踏まえて戦略を立てる必要がある。この独特のシステムやストーリー展開は、多くのゲームアナリストやプレイヤーから高い評価を受けています。

最後に、ゲームの中の日付表記は西暦ですが、プレイヤーの生年月日の入力は和暦(昭和または平成)で行うという面白い仕様がある。これには、40代以上のプレイヤーが西暦の生年月日を思い出しにくい可能性があるため、という配慮がされているようです。

俺の屍を越えてゆけ2

『俺の屍を越えてゆけ2』(英題: Oreshika: Tainted Bloodlines)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(現在はソニー・インタラクティブエンタテインメントとして知られる)によって、2014年7月17日にPlayStation Vita向けにリリースされたゲームソフトであり、PS VitaのゲームとしてSCEからリリースされた最後の作品でもある。

このゲームは、『俺の屍を越えてゆけ』の続編として15年の時を経てリリースされた新作で、ゲームデザインは初代同様、桝田省治氏が担当している。ゲームの主要なストーリーとして、プレイヤーは呪われた一族の生き残りとなり、その一族を絶やさずに繁栄させるため、同じく呪われた一族や神々との間で子孫を残していく必要がある。主な目的は、一族を滅ぼした実行者を討ち取ることである。

ゲームプレイには、シンボルエンカウントシステム、バックアタック、リーダーアサルトなどのRPG要素が盛り込まれている。ゲーム内のキャラクターには前作と同様の一族が登場するが、ストーリーの核心は、一族の復活を助けた女性「夜鳥子」と悪名高い敵「阿部晴明」に焦点が当てられている。さらに、海外でのリリースに対応して、英語、フランス語、ドイツ語、中国語の4つの言語バージョンが存在する。

新しい機能や要素として、3Dモデルに変更されたグラフィックス、メモリーの拡張、新しい職業の追加、他のプレイヤーの一族との「養子」機能などが取り入れられている。また、特定の条件を満たすと、熱狂状態の中で特別な赤い火が発生し、それによってゲームプレイのペースや戦利品の獲得が影響を受ける。

プレイヤーが探索する迷宮や国のレイアウトはランダムに生成され、そのため、すべての迷宮を攻略するには特定の探索が必要である。迷宮内では固定された位置にボスが待ち構えており、ボスの属性や配置されたキャラクターはプレイヤーの行動やゲームの進行によって変わる。

ゲームのストーリーは、平安時代中期の1118年を背景に、御所の宝物殿から消えた5つの神具を巡る物語として展開される。主人公の一族は、神具の盗難や一族の惨殺、そしてそれに続く復讐の旅を通じて、多くの謎や秘密、そして過去の出来事を解明していく。

全体として、『俺の屍を越えてゆけ2』は深いストーリーと複雑なゲームメカニクスを持つRPGであり、プレイヤーは一族の血を繋ぎ続けるというユニークな要素を楽しむことができる。

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