【MGSΔ】新作発売の前にメタルギアシリーズのおさらい

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メタルギア

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1987年、コナミより登場した『メタルギア』は、ジャンルとしてはステルスゲームと位置付けられる作品で、後に多数の続編や関連作品を生む「メタルギアシリーズ」の原点となったタイトルです。その制作を手がけたのは、後に世界的に有名となるゲームデザイナー、小島秀夫氏です。

このゲームの舞台は、1995年の南アフリカ奥地に位置する武装要塞国家「アウターヘブン」。プレイヤーは特殊部隊「FOXHOUND」の隊員、ソリッド・スネークとなり、この要塞への潜入ミッションを遂行します。ミッションの目的は、謎の兵器「メタルギア」の破壊です。

従来のアクションゲームが敵との戦闘を主体としていたのに対し、このゲームは敵から隠れながら進むステルスアクションがメイン。敵に見つからないように、静かに、しかし確実に目的地へと進んでいく緊張感が魅力となっています。

『メタルギア』は、ゲームの歴史に名を刻む作品となり、2008年には「ステルス要素を完全に取り入れた最初のビデオゲーム」としてギネス世界記録にも認定されました。

そして、この名作はその後も様々なプラットフォームでリリースされ続けており、その魅力は現代にも受け継がれています。

メタルギア2 ソリッドスネーク


MSX METAL GEAR 2 SOLID SNAKE メタルギア 2 ソリッド・スネーク

『メタルギア2: ソリッドスネーク』とは、1990年にコナミからリリースされた伝説的なゲームです。このゲームは、メタルギアシリーズの第二作として広く知られており、ファンの間では「MG2」として親しまれています。特筆すべき点として、このゲームはコナミのカスタム音源チップSCCを使用しており、MSXオリジナル作品としてのリリースが最後となりました。

前作と比べて、本作は敵兵の視界やトラップなどのゲームプレイの革新が盛り込まれています。例として、敵兵がプレイヤーを発見すると「危険」モードに変わり、プレイヤーが隠れることで「回避」モードに移行するシステムなどが導入されました。これらの特徴は、後にリリースされる『メタルギアソリッド』という名作にも受け継がれました。

ストーリーの舞台は1990年代後半。核兵器の脅威が過去のものとなり、世界は平和を迎えつつあった時、突如として中東の国・ザンジバーランドが核武装を遂げる事件が発生します。さらに、石油資源の枯渇問題に直面する世界に「OILIX」という救世主とも言える新エネルギー源が登場。しかし、このOILIXを巡る争奪戦が始まります。ゲームのミッションは、生物学者キオ・マルフ博士を救出し、ザンジバーランドの野望を打破すること。

『メタルギア2: ソリッドスネーク』は、その後のシリーズとも繋がるストーリーと革新的なゲームプレイで多くのファンから愛され続けています。2000年代に入ってからも、復刻版として様々なプラットフォームでのリリースが行われ、新たな世代のプレイヤーたちにも楽しまれています。

メタルギアソリッド

『メタルギアソリッド』は、コナミから発売された画期的な潜入アクションゲームです。このゲームは、以前の2作品とは違い、3次元ポリゴン技術を用いています。この変化が、ゲーム内のリアルなアラスカの寒さや兵士の息の描写を可能にしました。

物語の中心は「遺伝子」のテーマ。驚くべきストーリーテリングは、『フォーチュン』誌によって「20世紀最高」と絶賛されました。リアルな武器や詳細なキャラクター設定もこのゲームの魅力の一部です。

ストーリーの舞台は、アラスカの孤島、シャドー・モセス島。ここで特殊部隊「FOXHOUND」と次世代特殊部隊が反乱を起こします。彼らは、巨額の身代金とある特別な遺体の引き渡しを要求し、それが叶えられなければ核を発射すると脅迫します。この危機を解決するため、元FOXHOUNDのソリッド・スネークが再び呼び出されます。彼の任務は、重要人物の救出とテロリストの核発射の阻止。

スネークの冒険は波乱に満ちています。彼は友情、裏切り、そしてFOXHOUNDの精鋭部隊との戦闘を経験します。さらに、彼の体には秘密のナノマシンとウイルスが注入されており、これが物語に大きな転換点をもたらします。

最終的に、スネークはリキッドとの壮絶な戦闘を経て脱出します。そして、彼は新しい仲間とともに未来へと歩みを進めるのです。

このゲームは、戦略、アクション、ストーリーテリングの完璧な組み合わせを提供しており、間違いなくゲーム史に名を刻む作品となっています。

メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ

『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』は、コナミの人気ステルスゲームシリーズの一部。この作品は、メタルギアシリーズの4作目、メタルギアソリッドシリーズの2作目として登場した。売上も700万本を記録し、シリーズ最高の成果を挙げました。

このゲームの物語は、文化的遺伝子としての「ミーム」を中心に展開しています。2001年の作品として、インターネット社会での情報統制やインフォデミックの問題に関する先見の明が感じられます。ゲーム内のプロットは、プレイヤーが多くの情報の中から真実を見極める必要があり、その複雑さは多くのファンを魅了しました。

ゲーム業界においても、この作品は独自のポストモダンなアプローチで注目されました。ゲームのストーリーやキャラクター設定は、他のゲームクリエイターにも大きな影響を与え、多くの議論を呼び起こしました。

PlayStation 2向けとしてリリースされたこの作品は、技術的にも大きな進歩を遂げていました。新しい描写技術やシステムが導入され、よりリアルで臨場感のあるゲームプレイが可能になりました。

物語は「タンカー編」と「プラント編」という2部構成で展開され、それぞれ異なる事件として描かれています。プレイヤーは、核戦争の危機や大規模なテロ行為など、様々な困難を乗り越えながらミッションを遂行していきます。

このゲームは、その独自性と深いストーリー、技術的な進歩により、多くのゲームファンから絶賛され、メタルギアシリーズの中でも特に人気のある作品となっています。

メタルギアソリッド3 スネークイーター

「メタルギアソリッド3: スネークイーター」は、2004年にコナミからPlayStation 2用ソフトとしてリリースされたアクションゲームで、メタルギアシリーズの中で非常に人気の高い作品となっています。

シリーズの位置づけ

この作品はメタルギアシリーズの第5作目として位置づけられており、1987年に発売された初代『メタルギア』の物語よりも前の時代を描いています。そして、新たな主人公として、後に「ビッグ・ボス」として知られるネイキッド・スネークが登場します。

物語のテーマ

メタルギアソリッド3の物語のテーマは「SCENE(時代)」。これは、時代によって価値観や善悪が変わることを示唆しています。さらに、このゲームは太平洋戦争や東西冷戦、ケネディ大統領暗殺後のアメリカなど、歴史的な背景を持つ事件を取り入れています。

リリースの歴史

「メタルギアソリッド3」は、元々PS2用ソフトとしてリリースされましたが、その後も様々なプラットフォームに移植されてきました。特に、2012年には3DS用ソフト『MGS3 スネークイーター 3D』としてリリースされ、3DSの特有の機能を生かした新しいプレイ体験が楽しめるようになりました。そして、近日中には最新のゲーム機向けにリメイク版『MGS Δ:SNAKE EATER』もリリース予定です。

ストーリーの概要

物語は「ヴァーチャスミッション」と「スネークイーター作戦」の2部構成となっています。物語の中心は、1964年のソビエト連邦を舞台に、新型兵器の亡命支援とその破壊、敵の抹殺など、様々なミッションが展開されるというものです。

メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット

『メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』(MGS4)は、2008年にPlayStation 3向けにリリースされたゲームで、メタルギアシリーズの6作目です。この作品は、小島秀夫監督のもとで小島プロダクションが開発を手掛けました。

MGS4の公表は2005年のE3コナミカンファレンスで行われました。小島監督はこの作品をもって、ソリッド・スネークの物語が完結することを明言していますが、メタルギアシリーズ自体は継続することを約束しています。

この作品のリリースは、2008年6月12日に全世界で同時に行われました。いくつかのバージョンが発売され、最も豪華なパックには、PS3本体も同梱されています。

評価としては、日本の『ファミ通』で最高点を獲得するなど、多くのゲームメディアから高い評価を受けました。ゲームのテーマは「SENSE」で、ストーリーや台詞にもその影響が見られます。また、このゲームのジャンルはステルスアクションですが、そのステルスの概念が従来のものとは異なります。

ストーリーでは、主人公ソリッド・スネークが急激に老化してしまっており、彼の新たなコードネームは「オールド・スネーク」となります。彼の任務は、大手PMCの統率者であるリキッド・オセロットを暗殺すること。この壮絶な物語は、中東の戦場を舞台に繰り広げられます。

メタルギアソリッド ピースウォーカー

『METAL GEAR SOLID PEACE WALKER』(MGSPW)は、2010年に日本で初めてPlayStation Portable向けにリリースされたアクションアドベンチャーゲーム。後に、2011年にHDエディションとして、PlayStation 3とXbox 360にも対応した。本作は小島秀夫監督によるメタルギアシリーズの一部として位置付けられている。

概要
1974年のコスタリカを背景に、主人公「スネーク」(もしくはBIG BOSS)は核搭載型歩行戦車「ピースウォーカー」に関する陰謀を解き明かすべく活動する。このゲームはシリーズで初めて、最大4人での協力プレイが特色として導入されており、また『モンスターハンターシリーズ』からのキャラクターも特別ゲストとして登場する。

物語の背景としては、冷戦の真っ只中を舞台にし、平和と抑止のテーマが中心となっています。イベントシーンは、複数のアーティストによるイラストで描かれたコミックスタイルで進行します。

評価
評価として、『週刊ファミ通』でPSP用ゲームとしては初めて完璧な40点を獲得。また、ゲームは敵を捕らえて自分の基地を発展させる要素を含んでおり、これによってプレイヤーは数百時間楽しむことができるという。

物語
物語は、1964年にスネークが彼の師であるザ・ボスを打ち倒した事件から始まる。10年後、スネークは南米のコロンビアで「国境なき軍隊」を指揮していたところ、コスタリカの平和を求める依頼を受ける。この依頼の背後にはザ・ボスが生きているという衝撃の事実が隠されていた。スネークは真相を追求するため、コスタリカへと足を運ぶこととなる。

メタルギアソリッドV

グラウンド・ゼロズ

1975年3月16日、ビッグ・ボス率いる「国境なき軍隊」は核を保有するほどの強固な組織へと成長していた。その力を憂慮した国際原子力機関(IAEA)は、核査察を申し入れる。ビッグ・ボスは査察を受け入れることに疑問を抱きつつも、最終的には査察を承認する。

この間に、以前ピースウォーカー事件で死亡とされていた少女、パスの生存情報がビッグ・ボスにもたらされる。彼女はキューバの米軍基地で尋問を受けていたという。このニュースを聞いたチコは、彼女を救出しようと単身キューバへと向かったが、結果的に捕らえられてしまう。

これを知ったビッグ・ボスは、彼らの救出のためにキューバへ向かう。到着すると、基地からXOFの特殊部隊が離脱するのを目撃する。雨の中、ビッグ・ボスは基地の中でチコと意識不明のパスを見つけ、彼らを救出する。しかし、途中でパスの体内に隠されていた爆弾の存在を知り、その摘出を急ぐ。

成功は収めたものの、帰還の途中、彼らの拠点であるマザーベースが攻撃を受けていた。ビッグ・ボスと彼の仲間たちは、焼けるような怒りの中で戦闘を続けるも、次第に状況が劣勢となる。彼らの中でもミラーは、核査察の裏切りと突然の攻撃に激しく怒っていた。

その中で、パスが自身の体内にもう一つの爆弾を持っていることを告白する。彼女は仲間を守るために身を投げ、ビッグ・ボスたちはその爆発とXOFのヘリとの衝突に巻き込まれてしまう。

この悲劇的な出来事を受け、ビッグ・ボスは深い意識の闇の中へと沈んでいった。

ファントムペイン

1984年、マザーベースの惨劇から9年後、キプロスの病院で昏睡状態から目を覚ましたのは、ビッグ・ボスの影武者として選ばれたメディック、エイハブだった。彼は事故で左腕を失い、外部からの脅威に晒されていた。その危機を救ったのは謎の男、イシュメール。しかし、彼らの逃避行は燃える男やXOFの襲撃といった多くの障害に見舞われた。

幸運にも、過去の任務で知り合ったオセロットの登場によって、エイハブは燃える男からの脅威から救われる。そして、エイハブとオセロットは監禁されたミラーの救出のためアフガニスタンへと向かった。彼らの目的はシンプルだった。9年前に彼らを壊滅に追い込んだサイファーという組織への復讐。

エイハブはソ連軍の厳しい警備を乗り越え、捕らえられたミラーを見つけ出す。だが、ミラーは彼を助けるために多くの犠牲を払っていた。彼らの帰り道は、髑髏部隊という特異な部隊による追撃が待ち構えていた。逆境の中、二人は新たに創設されたマザーベースへとたどり着く。

ここで彼らは新しい組織、ダイアモンド・ドッグズを立ち上げ、失った力を取り戻し、サイファーへの復讐の炎を燃やし続けることを誓った。

この物語は、勇気と絆、そして復讐の炎が絡み合った一大エピックであり、ゲームファンならずともそのドラマティックな展開に引き込まれること間違いなしです。

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