ゴルフ初心者のあなた、こんな悩みはありませんか?
- 練習場(打ちっぱなし)に行ったけど、何を練習すればいいかわからない
- とりあえず100球打って帰ってきたけど、これで上達するの?
- ドライバーばかり打って疲れただけで、ミスも多くて自己嫌悪…
そんなあなたのために、今回は【初心者向け・打ちっぱなしでの100球練習メニュー】を徹底的に解説します。
ゴルフは“ただ打つ”だけでは上達しません。
「目的を持った球数の使い方」こそが、スコアアップの近道です。
このブログでは以下の内容を詳しくご紹介します:
✅この記事の内容
- ゴルフ初心者がやりがちなNGな練習法
- 100球を効率よく使うための考え方
- クラブ別・段階別に分けた100球メニュー
- 練習効果を最大化するためのチェックポイント
- より早く上達するためのプラスワンアドバイス
【第1章】ゴルフ初心者の8割がやっている「非効率な練習」

まず最初に、ありがちな“非効率な練習”を見ていきましょう。
❌NGパターン1:最初からドライバーを打ちまくる
「どうせコースではドライバー使うんだから」と、練習開始早々ドライバーを手に取る人、多いですよね。
でも、ドライバーは最も難易度が高く、フォームが安定していない初心者にとってはミスが出やすいクラブです。
❌NGパターン2:フォーム確認をせずに連打する
“数を打てば上手くなる”というのは間違い。
悪いスイングのまま何球打っても、間違った癖が体に染みついてしまいます。
❌NGパターン3:目標を決めずに打ち続ける
打ちっぱなしでは目印(ポールや的)が設置されていますが、それを意識せず打ってしまうと「狙う力」が育ちません。
【第2章】上達する人はやっている「意図ある100球練習」

100球という限られた球数の中でも、しっかりと目的を持って練習すれば、初心者でも確実に上達します。
🔑上達のための3ステップ
- 正しいフォームを覚える
- ミート率を高める
- 方向性と距離感を身につける
この3つを意識した練習構成にすることで、単なる“球打ち”が“成長する練習”に変わります。
【第3章】初心者のための「100球練習メニュー」
▶️全体構成イメージ
練習内容 | 球数 | 使用クラブ例 |
---|---|---|
1. ウォームアップ | 10球 | SWまたはAW |
2. ハーフショット基礎練習 | 10球 | PW / 9I |
3. フルショット練習(短距離) | 20球 | 8I / 7I |
4. ミドルアイアンでの実践練習 | 20球 | 6I / 5I |
5. ドライバー練習 | 15球 | ドライバー |
6. 方向性意識のターゲット練習 | 15球 | ランダム(各番手で) |
7. クールダウン | 10球 | SW |
【STEP1】ウォームアップ(10球)
使用クラブ:SWまたはAW(アプローチウェッジ)
まずは軽く体を温めることから始めましょう。
この段階でフルショットは不要。腰から腰の範囲で**“芯に当てる”感覚**を意識してください。
- 打点の感覚を手に覚えさせる
- 左右にブレず、一定のスイング軌道を保つ
【STEP2】ハーフショット基礎練習(10球)
使用クラブ:PW、9I
このステップでは「フォームの確認」と「タイミングの把握」が主目的。
- フィニッシュの位置を一定に保つ
- スイングテンポをリズムよく
【STEP3】フルショット練習(20球)
使用クラブ:8Iまたは7I
ゴルフ初心者にとって最も扱いやすいのがこの番手。
フルスイングの基本を習得するのに適しています。
- 腕の力に頼らず、体の回転を意識
- ダフリ・トップの原因を自己分析してみよう
【STEP4】ミドルアイアン実践練習(20球)
使用クラブ:6I、5I
少し難易度が上がる番手。飛距離と方向性のバランスを取る練習です。
- 長くなった分だけ、ミスも出やすいので丁寧に
- 目印を決めて狙う力を養う
【STEP5】ドライバー練習(15球)
使用クラブ:ドライバー
ドライバーは最もスイングの癖が出やすいクラブです。
まずは7〜8割のスイングから始めて、芯でとらえる感覚を重視。
- 力まない!フルスイングではなく“フルリズム”
- 打球の高さや曲がり方をチェックしてみよう
【STEP6】方向性とターゲット練習(15球)
使用クラブ:ランダム
「狙って打つ」ことを身につけるステップ。
コースに出たときのために、方向性を意識した練習が重要です。
- 「ポールの左を狙う」など明確な目標設定を
- クラブを交互に持ち替えて練習すると◎
【STEP7】クールダウン(10球)
使用クラブ:SWまたは9I
最後は心を落ち着けるようにゆっくり打ちます。
「いい感触で終わること」がモチベーションにもつながります。
- 軽いスイングで今日の感触を整理
- あえて“ミスしない打ち方”を意識して締めくくる
【第4章】練習効果を最大化する3つのチェックポイント

✅ 1. 練習後のフィードバックを習慣に
100球打った後は、その日感じたことや改善点を記録しておくのがおすすめ。
「何を意識したか」「どこがうまくいかなかったか」をメモするだけで、次回の練習が“復習”になります。
✅ 2. 動画撮影で客観視
自分のスイングをスマホで撮影して見てみると、フォームの癖や改善点が明確になります。
✅ 3. 週1回の定期練習を継続
不定期に練習するよりも、週に1回でいいので継続的に100球メニューを実施することが、長期的な上達の鍵です。
【第5章】コースデビューを意識する人へ|次にやるべき練習とは?
練習場での100球メニューに慣れてきたら、次は**「コース対応力」**を磨く段階です。
💡おすすめ練習メニュー(次ステップ)
- 「1球ごとに番手を変える実戦シミュレーション」
- 「100ヤード以内のアプローチ強化」
- 「ラウンド形式の練習(9ホールシミュレーション)」
✅まとめ:初心者が打ちっぱなしでやるべき100球練習とは?

もう一度、この記事のポイントをおさらいしましょう。
- ゴルフ初心者は「ただ打つ」ではなく「意図ある練習」が大事
- 100球の内訳をクラブ別・目的別に分けて練習することで上達が早まる
- ドライバーは“最後に少しだけ”の精神でOK
- 練習後の振り返りをすると効果倍増
🎁最後に:ゴルフは「積み重ねのスポーツ」
一度で劇的にうまくなる人はいません。
でも、「正しいやり方」で「継続」すれば、着実に成長できます。
ぜひこの100球メニューをあなたの練習ルーティンに取り入れてみてください。
そして、次はコースデビュー、そしてベストスコア更新を目指して、一緒に頑張りましょう!
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